2017.03.18

The Hobbit


The Hobbit
(93,352語 YL:9.0)

穏やかな暮らしを送っていたホビットのBilbo。しかしそこに13人のドワーフと魔法使いGandalfがやってきて、恐ろしいドラゴンSmaugに奪われた財宝を取り戻す旅に出ることになる。エルフやゴブリンなど、様々な敵と遭遇しながら進む中、Bilboが偶然見つけた1つの指輪が、彼と仲間の運命を大きく変えることになる…。

J.R.R.Tolkienの「指輪物語」のプレストーリーです。あまり頼りにならないドワーフ達に囲まれて、「何で自分がこんな目に…」と思いながら必死に考えて苦難を切り抜けていくBilboの姿が何ともユーモラスですね。ファンタジーとしてはちょっと難易度が高い部類に入るかもしれませんが、様々なファンタジー作品に影響を与えた作品として、頑張って読んでみる価値は十分あると思います。


評価:★★★

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2017.03.04

The Valley of Fear


The Valley of Fear
(57,683語 YL:7.0)

暗号化された手紙を解読し、Douglas氏という人物に危険が迫っているということを突き止めたSherlock Holmes。そこにDouglasという名の人物が自分の屋敷で殺害されたという知らせが届く。窓から逃げた形跡や乗り捨てられた自転車など、様々な証拠は残っているのだが、犯人は全く見つからない。Douglas氏の妻も何かを隠しているように見えるのだが、真相は果たして…?

シャーロックホームズの長編です。堀のある屋敷という密室に近い状況での殺人事件にホームズが挑みます。物語は2部構成で、第2部において事件のもととなる過去の出来事を明かす「緋色の研究」パターンですが、個人的にはホームズもワトソンも出てこない話が延々と続くのはちょっと好みではないなぁ。

評価:★★★

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2017.02.11

スタジアムの宙にしあわせの歌が響く街


スタジアムの宙にしあわせの歌が響く街

川崎フロンターレの名物プロモーション部長、天野さんの奮闘記。

天野さんは川崎市やフロンターレを盛り上げるために、様々なイベントや活動を推進します。イベント名が親父ギャグっぽいものが多いので、素人の思い付きのようなイメージがありますが(失礼(笑))、その裏にある何年もの努力や苦悩の積み重ねを見ることができます。

たかだか一日や数十分のイベントのために全力を注ぎ、一生懸命頭をひねり、試行錯誤して苦しんで、人々をつないで前に進んでいきます。そして最後には大きな笑顔が広がります。スタジアムを満員にするだけでなく、川崎と陸前高田や、南極、そして宇宙まで人々の輪を広げていく天野さんの推進力には圧倒されます。フロンターレが川崎に根付いたのも、選手やコーチだけでなく、天野さんのような「ピッチの外」で勝負する人達の努力があってのことなのですね。

評価:★★★★★

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2017.02.10

Shopaholic Ties The Knot


Shopaholic Ties The Knot
(101,000語 YL:6.5)

ついに彼氏のLukeと結婚することになったRebecca。幸せの絶頂にあった彼女だったが、双方の親がアメリカとイギリスでそれぞれ同じ日に結婚式の準備を始めてしまう。どちらの結婚式をキャンセルするのも言いづらく、時ばかりがどんどん過ぎていく。果たして彼女は無事にLukeと結婚できるのか…?

Shopaholicシリーズの第3弾です。相変わらず意志薄弱で、その場しのぎのごまかしばかりで、Rebeccaはどんどん追いつめられてしまいます。でもこの作品が温かく感じるのは、Rebeccaの周りの人への思いやりがあふれているからでしょうね。

最後の最後まで本当にどうなっちゃうんだろうとハラハラする展開と、ハートウォーミングは結末は鉄板パターンですね。ファンの期待を裏切らない作品です。

評価:★★★★

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2017.01.21

2,900万語通過しました!!

"Gone Girl"で多読2,900万語を通過しましたので、経過報告させて頂きます。

●経過概要

経過日数:4,630日
読書冊数:延べ666冊 (再読含む)

●面白かった本ベスト3(2,800~2,900万語(再読除く))

1. Gone Girl
2. Harry Potter and the Cursed Child
3. The Da Vinci Code

今期はシリーズものに面白いものが多かったですね。上記の他にも、シャーロックホームズのThe Hound of the Baskervillesとか、ShopaholicシリーズのShopaholic Abroadとか。

●読書量

2900

平均4,300語/日でした。小難しいダン・ブラウンのラングドン教授シリーズを読んでいたことを差し引いても、ちょっと少なすぎるなぁ。もうちょっとうまいこと時間を確保する方法を見つけないと。

でも、ようやく3,000万語が見えてきたぞぅ!

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Gone Girl


Gone Girl
(145,000語 YL:9.0)

Nickの妻Amyは、5年目の結婚記念日に忽然と姿を消した。自宅には争った形跡が。警察やマスコミから疑いをかけられるNick。妻を殺していないと主張するNickだったが、捜査が進むにつれて浮かび上がってきたのは、彼の浮気や浪費などの隠し事ばかり。その一方でAmyの日記に綴られたのは、辛い中でも一途に夫を愛する妻の姿。果たして、2人の結婚生活に一体何があったのか?そして、Amyの行方はどこに…?

夫婦の間で起こった失踪事件を描いたサスペンスです。夫と妻の視点が交互に入れ替わりながらストーリーが展開します。さらに、物語が後半に入ると、前半とは180度違ったストーリーになり、まさに妻と夫の狂気に満ちた心理戦が繰り広げられます。結末の読めない展開が続き、まさにページターナーな作品です。特に「犯人」が最後に繰り出した一撃が非常に秀逸。このプロットには脱帽の一言です。

評価:★★★★★

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2017.01.04

Prince Caspian
(The Chronicles of Narnia)(再読)


Prince Caspian
(44,740語 YL:7.0)

ナルニア国物語第2巻を再読。カスピアン王子の角笛に召喚されて、再びナルニアへ降り立つ4兄弟の物語。戦うために召喚されるなんてまるでポケモンのよう(笑)。

第1作ではちょっと憎まれ役だったエドムンドが、妹のルーシーに優しくなっているのが意外。

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2016.12.31

2016年総括

2016年も暮れようとしております。今年は21冊、約180万語の洋書を読みました。いろいろあってちょっと読書量が減ってますね。5,000語/日くらいしか読めてない…。

今年の読書はダン・ブラウン一色だったなぁ。ラングドン教授シリーズ一気読みしたし。あと、忘れてはいけないのはHarry Potter & the Cursed Childですね。またハリポタの世界に戻れて嬉しかった。

サッカー観戦の方では名古屋グランパスが悪夢のJ2降格…。来年は大丈夫かなぁ…。川崎フロンターレはまだ天皇杯を残してるので、なんとか悲願のタイトルを手にしてほしいものです。

それでは皆さん、よいお年を…。

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2016.12.21

The Hound of the Baskervilles


The Hound of the Baskervilles
(57,689語 YL:8.3)

名家Baskervilleの当主Charlesが不可解な死を遂げた。代々この家の者達は、猟犬に憑りつかれていたという。そしてその跡を継いだHenryの身辺にも不穏な動きが出る。他の事件で忙しいと言ってロンドンに残ったHolmesの代わりに、Henryと行動を共にして情報を収集するWastonであったが、猟犬の呪いを解明することはできるのか…?

Sherlock Holmesの長編作品です。他の作品と比較しても、割と面白い部類に入ると思います。舞台がロンドンからさびれた田舎に移ったり、Watson先生の単独捜査などもあったり。得体の知れない怪物を相手にするという部分でサスペンス感満載です。

評価:★★★★

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2016.11.26

Inferno


Inferno
(149,000語 YL:8.5)

ハーバード大のRobert Langdon教授は、見知らぬ病院で目を覚ました。しかも過去数日の記憶が無かった。その病院に突然殺し屋が彼の命を狙いにやってくる。当直の医師Siennaと何とか逃げた彼は、自分の上着の中に投影機を発見する。それが映し出したのは、ダンテの神曲Infernoに描かれた地獄絵図であった。そしてその映像には、人類の未来を左右する大きな陰謀が隠されていた…。

Robert Langdonシリーズ第4弾です。今回もLangdon先生は逃げまくりで謎を解きまくりの数日を送ります。これまではバチカンやキリスト教、フリーメイソンなど社会においてある種限定されたコミュニティにおいて、狂信的な人物が事件を起こすという構図でしたが、今回は「人口爆発」という地球規模での問題に対する陰謀が展開されます。

歴史や美術、社会問題や科学などを織り交ぜたストーリー構成は読みごたえはあるのですが、今回はちょっと風呂敷を広げすぎたんじゃないかな、という印象があります。いろんなどんでん返しもありますが、オチはあまり事件を解決したような雰囲気になっていないような気がします。やっぱり1作目が一番面白かったなぁ。

評価:★★

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