Tales of Mystery and Imagination
(Oxford Bookworms Library: Stage 3)
Tales of Mystery and Imagination
超有名作家エドガー・アラン・ポーのホラー作品5作のオムニバスです。
とにかく怖いです。挿絵も怖いし、情景描写も怖い。なにより人間の狂気をすごく「豊か」に表現しているというか…。日本発の一般的なホラーだと、霊だとか、呪いだとかそういう超自然的なものによって怖がらせる場合が多いけど、これらの作品に共通する怖さは、狂気に走った「人間」の怖さですね。
あまりに怖い&グロい表現も多いので、怖がりの方やホラーが苦手な方にはお薦めしません。ちなみに、僕は朝の通勤電車の中で読みました。とても夜には一人で読めませぬ。
評価:★★★
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