Do Androids Dream of Electric Sheep?
(Oxford Bookworms Library: Stage 5)
Do Androids Dream of Electric Sheep?
有名な映画「ブレードランナー」の原作ということで、期待して読んでみたのですが…。残念ながら僕にはこの物語の面白さがサッパリ分かりませんでした。
ちょっと自分にとってレベルの高い本だったので、理解できかったところも多々あったこともあり、ストーリーを完全には把握できませんでした。Wilbur MercerのMercerismというものがどんなものなのかも最後まで分かりませんでしたし、感情に乏しい登場人物にも魅力を感じませんでした。この本に出てくる人間そっくりのアンドロイドよりも、I, Robotに出てくるメタリックなロボット達の方が感情豊かで魅力的なように思います。
「虚構と現実の差って何だ?」ということを扱った作品としては、ジムキャリーの
トゥルーマン・ショーなどの方が、テーマがはっきり分かって面白かったように思います。
評価:★
| 固定リンク
コメント