« On the Beach
(Penguin Readers: Level 4)
| トップページ | Do Androids Dream of Electric Sheep?
(Oxford Bookworms Library: Stage 5) »

2004.08.06

Matilda

Matilda
Matilda

たまたま立ち寄った本屋で洋書バーゲンをやっており、525円で売っていたので買ってみました。
天才少女マチルダが奇跡を起こす物語です。登場人物のキャラがすごく立っててよいです。特に、マチルダの学校の校長のMiss Trunchbull。暴力的で子供が大嫌いなこの人が何故小学校の先生をやっているのか不思議です。物語も、後半に行くとだんだん盛り上がりを見せてくるので、引き込まれてしまいます。

この本は、Graded Readersと違って、一般の児童書なので、難しい表現や知らない単語がいっぱい出てきました。Newtやbasinなんて単語、TOEICじゃ絶対出てこないもんなぁ。あと、マチルダが通う図書館の司書さんの台詞に、以下のようなものがありました。

'Don't worry about the bits you can't understand. Sit back and allow the words to wash around you, like music.'

これって、結構洋書多読の真髄を突いた意見だと思います。分からない言葉があっても、'allow the words to wash around you' していれば、いつかはその意味を知ることができるということですね。うーん。奥が深い。

ところで、マチルダと火星田マチ子って、名前が似てると思っているのは僕だけでしょうか。…僕だけでしょうね。

評価:★★★★

|

« On the Beach
(Penguin Readers: Level 4)
| トップページ | Do Androids Dream of Electric Sheep?
(Oxford Bookworms Library: Stage 5) »

コメント

ぴくりんさん、こんにちは。
「マチルダ」面白いですよね。
わたしは映画で見ましたが、子供たちもお気に入りです。ロアルド・ダールは、他には「チョコレート工場の秘密」がお勧めです。(わたしは日本語で読んだだけだけど。)

ところで、こんなにたくさん読んだ後の洋書はどうするんですか?場所とりそうですね!

投稿: ぽーれい | 2004.08.06 01:09

ぼーれいさん、こんにちは。

Charlie and the Chocolate Factoryは、多読の記録をつける前に私も読みました。僕も甘いものが大好きなので「チョコレートの池で溺れてみてえぇ」と思いました(笑)。

買った本は、みんな薄くて小さい本ばかりなので、今のところそんなに場所は取っていないのですが、これから本棚がいっぱいになってきたら、ネットオークションとかでまとめて処分して、新たな本の購入資金にしようかと考えています。

投稿: ぴくりん | 2004.08.07 00:08

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Matilda:

« On the Beach
(Penguin Readers: Level 4)
| トップページ | Do Androids Dream of Electric Sheep?
(Oxford Bookworms Library: Stage 5) »