Memoirs of a Geisha
(Penguin Readers: Level 6)
貧しい家に生まれた主人公のチヨは、若くして祇園に売られてしまう。そこでは先輩の芸者からの嫌がらせなど、いくつもの困難が待ち受けていた。やがてチヨは芸者サユリとなり大きく成長していくが、彼女の心の中にはいつも、若い頃にやさしくしてくれた"chairman"がいた…。第二次大戦前後の祇園を舞台にした芸者達の物語です。
この作品は、フィクションだということなのですが、ノンフィクションだと言ってもかなり多くの人が信じるのではないでしょうか。登場人物の行動や舞台背景などにものすごくリアリティがあります。また、着物の柄や色彩などについても、すごく色鮮やかに表現されており、作者の繊細さを感じることができます。
サユリが一途に想いをはせるChairmanとの距離感がすごくいい感じですね。「すぐ側にいる。だけど決して手の届かない人」というすごく切ない感じが非常にいいです。
登場人物もみんな非常に個性があります。個人的には、サユリに執拗に嫌がらせを繰り返すハツモモが結構好きです。でも、もし彼女がこの物語を読んだら、「アタシはこんな悪いオンナじゃないわよ。キー!」とか言って怒りそうですね(^_^;;;
評価: ★★★★
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