Tunnels Of Blood
"Circue du Freak"、"The Vampire's Assistant"に続くダレン・シャンシリーズの第3作目です。
第1作、第2作は、女性の登場人物が非常に少なく、ストーリーに重要に関わってくる女性はダレンの妹くらいでした。非常に男臭い作品だったと言えましょう。で、この第3作では、何とダレンにガールフレンドなどができてしまいます。で、デートなんかしちゃったりするのですが、初デートにドキドキするダレンがいいですね。「いいねぇ、若いねぇ。ダレン!ヒューヒュー!」とか言ってからかいたくなってしまいます。
ストーリー的には、ラストにもう少しサプライズが欲しかったような気がしますが、クリスマスというイベントもからめて、非常に雰囲気の良い作品になっていると思います。ヴァンパイアとクリスマスというミスマッチが絶妙で良かったと思います。ちなみに日本語訳版では、タイトルが"バンパイア・クリスマス"となっています(そのまんまですな)。
で、前作のレビューの時に考えていた「(オレ的)日本人による実写版ダレン・シャン配役希望」ですが、以下のようにまとめてみました(キャラクターの年齢は無視)。
- Darren Shan ... 堂本剛
(ちょっと暗めの演技希望)
- Mr.Crepsley...佐々木蔵之介
(表面的にはドライな感じで)
- Mr.Tall...阿部寛
(長身で格好良いので)
- Evra...草彅剛
(ジャニーズ「剛コンビ」になりますな)
- Debbie...田中麗奈
(積極的女の子の役がはまりそう)
- Murlough...真田広之
(狂気的に演って頂きましょう)
- 脚本... 野島伸二
すごく人気のある作品で、思い入れの強い人もたくさんいると思うので、上記のようなものを書くと、多分賛同の意見はほとんど無くて、いろんな別の意見がいっぱい出そうですね。「ダレンは剛というよりは光一だろう」とか人もきっとたくさんいるでしょうね。あと、いくらすごいキャストを持ってきても、内容が内容なので、この作品をゴールデンタイムに放送するのは、ちょっときついだろうなぁ…。
評価:★★★★
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コメント
はじめまして。ココログサーチで飛んできました。すばらしいHPですね!
私もTOEIC900点台(後半です)なのですが、あんまり上達している気がしません。特にスピーキングが…。いつまで経っても簡単な語の組み合わせでしゃべっていて、ぜんぜんネイティブっぽくなりません(>_<)
多読、興味があったんですけど、コスト面からなかなかはじめられていません。でも、こちらのブログを拝見して、ちょっとやってみようかなぁという気になりました。とりあえず、多読ガイド?のような本を買ってみようと思います。
では、また遊びにきまーす。
投稿: ai | 2005.01.11 01:14
aiさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。ぴくりんです。
aiさんのblogも拝見しました。沖縄に住んでいらっしゃって、外国人の方とも話す機会があるようですね。そこでスピーキングも上達するといいですね。
僕も英語は独学でやっているので、インプット(読む/聞く)は多少できるようになりましたが、アウトプット(話す/書く)は全然自身が無いです…。
多読の方も頑張って下さいね。とは言っても、頑張ったりしないで楽しみながら気楽に続けるのが、一般的に言われている多読のコツのようですよ。
投稿: ぴくりん | 2005.01.22 05:54