Finn Family Moomintroll
冬眠から覚めたムーミンは、スナフキンらと山に登ります。そして山の頂上で、ぼうしを見つけました。ムーミンはそのぼうしを家に持って帰ります。しかし、そのぼうしは、不思議な力を持つぼうしだったのです…。
皆さんご存知の「ムーミン」です。表紙には、黒豹と怪しげなヒゲオヤジがデカデカと描かれていたので、ちょっと怖い感じがしましたが、本の中身の挿絵はかわいい感じだったので、ホッとしました。ストーリーについては「ほのぼの、のんびり系」を予想していたのですが、結構「事件満載アドベンチャー」な感じだったのが意外でした。あと、今まで知らなかったムーミン知識(「ムーミンは冬眠する」とか「ムーミンとスナフキンは同じ部屋に住んでいる」とか)も得られるのもいい感じです。
Winnie-The-Poohもそうだったのですが、こういう子供向けの本って、我々にはなじみの薄い英単語が意外に多くて、難易度がちょっと高いように感じます。でも、こういう本をたくさん読んでこそ「生の英語」が吸収できるようになるんでしょうね。
評価:★★★
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