Charlie and the Chocolate Factory
Charlie and the Chocolate Factory
Charlieは、家庭は貧しいが心は優しい男の子。彼は年に1回、誕生日にだけ買ってもらえるチョコレートが大好きだった。そんな彼が、ある日、世界に5枚しかない「Willy Wonka氏のチョコレート工場への招待券」を手に入れる。謎に包まれた工場に足を踏み入れたCharlieは、まるで夢のような世界を体験することになる…。
最近、ティム・バートン監督で映画化もされた、ご存知「ちょこふぁく」です。この物語の魅力は、何と言っても「夢があふれるチョコレート工場そのもの」だと思います。「チョコレートの滝」や「チョコレートの川」なんか見せられた日には、甘いもの好きはそれだけでノックアウトです。また、工場の主であるWonka氏の傍若無人ぶりも痛快ですね。人の話を全く聞きゃしない。「ちょっとは人の話を聞けよコラァ!」とツッコミたくなります。
夢のある甘い世界に、ちょっとした残酷さのスパイスもきかせて、子供だけでなく大人も十分堪能できる味に仕上がっていると思います。でも、ダイエット中の人だけは読まない方がいいでしょうね。甘いものが食べたくなって、誘惑に負けてしまうかもしれませんから。
評価:★★★★
| 固定リンク
コメント