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2005.11.25

Emil and the Detectives

洋書
Emil and the Detectives

おばあちゃんが住むベルリンまで一人で旅をすることになった少年Emil。しかし、彼は列車の中でうたた寝をしている間に、母親から預かったお金を盗まれてしまう。犯人は、彼の側に座っていた「帽子の男」に違いないと考えたEmilは、列車を降りると密かに「帽子の男」の尾行を開始する。「絶対に捕まえてやるからな!」

主人公のEmilやベルリンの少年達が大人顔負けの捜査を展開します。綿密な役割分担や情報伝達方法の形成、状況に応じた作戦の変更など、非常に本格的でスパイ小説も真っ青です。そうは言っても主人公は子供ですし、作品全体には「ほのぼのテイスト」がただよっているので、殺伐とした雰囲気は全くありません。子供達が一生懸命知恵をしぼって犯人を捕まえようとするさまは、非常に微笑ましいです。

ラストもきれいにまとまっており、児童書のお手本とも言える秀作だと思います。

評価:★★★★

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