Once a Mouse ...
ある日、仙人が森の中で一匹のネズミを見つけた。彼はそのネズミを飼うことにしたのだが、様々な動物達がネズミを狙ってやってくる。そこで仙人は、魔法を使ってネズミを守ることにしたのだが…。
この物語は、ストーリー的には童話によくあるパターンと言ってしまえばそれまでかもしれません。ですが、この物語が語る「教訓」のようなものが、あとからじわじわと効いてくるような感じがします。この絵本は、子供でも簡単に読めそうですが、どちらかと言うと大人、特に社会的に成功している人が読んでみると面白いかもしれません。
また、絵は全て版画によって描かれており、なかなかに独特な味があってシブいです。
評価:★★★
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