まだまだ英文法
まだ引き続きGrammar in use Intermediateで英文法の勉強をしているので、ちょっと多読のペースが落ち気味の今日この頃です。
しかし、文法書というのは読んでみるとなかなかいろんな発見があるものですね。例えば、我々日本人が常に戸惑う"the"の使い方ですが、「ラジオで(音楽を聴く)」という時には"on the radio"と"the"が必要なのですが、「テレビで(見る)」という時には、"on television"となり、"the"はつかないのだそうです。我々のような非英語圏の人間が、このような違いを自然に認識する(つまり、"on the television"という表現を「気持ち悪い」と思う)ことができるようになるまでには、相当な量の英語をインプットする必要があると思います。ですが、文法書を読むことにより、この例に代表されるような記述の法則や、細かな表現の意味、文が表す微妙なニュアンス(例えば、be going toとwillの違いや、mustとshouldの違い、be afraid toとbe afraid ofの違いなど)をあらかじめ知っておけば、英文をより深く理解し、その意味を「感じる」ことができるようになるのではないかと思います。
「文法は勉強したいと思うけど、さすがに説明も全部英語というのはちょっと不安…」という方は、日本語訳版も出ているようなので、そちらを選択するのもいいかもしれませんね。
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