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2006.02.01

Chasing Vermeer

洋書
Chasing Vermeer

同級生のPetraとCalder。彼らの周りでは、一見「偶然の一致」にしか見えない不思議な出来事が起こり始めていた。そんな中、搬送中のフェルメールの絵画の盗難事件が発生する。彼らの周りで起こっていることは、この事件と関係があるのだろうか?2人の独自調査が始まる…。

"ティーン向け「ダ・ヴィンチ・コード」"という売り文句だったのですが、少々僕にはレベルが高すぎたようで、理解できない箇所も多々ありました。また、ストーリー展開についても「理詰めで犯人を追い詰めていく」というよりは「偶然(のような感じで)得られた断片的な情報を頼りに、直感を信じて突き進む」というような感じで、ロジカルな面白さみたいなものはあまり感じられなかったような気がします。ミステリとして見るよりも、PetraとCalderの冒険物語として読んだ方が正しいのかもしれません。

評価:★★

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