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2006.04.18

ミステリではじめる英語100万語

本
ミステリではじめる英語100万語

ワガハイは最近、「ミステリではじめる英語100万語」という本を購入したのじゃ。この本をパラパラとめくっているうちに、この本が非常にケシカラン本であることに気づいたのじゃ。理由も無く批判をするのは公正でないので、この本がいかにケシカランかを以下に克明に記すことにするのじゃ。

1. あらゆるレベルのミステリを網羅しているのがイカン!

この本には、千数百語程度の非常に簡単なものから、10万語をゆうに超えるものまで、あらゆる難易度の洋書ミステリが多数紹介されているのじゃ!なので、ミステリ好きなら自分が読めそうな本が必ずたくさん見つかるので、それらを読んでいると、きっと和製ミステリを楽しむ時間が無くなってしまうのじゃ!これでは日本のミステリ作家さんたちに非常に申し訳ないのじゃ!

2. シリーズ物が多数掲載されているのがイカン!

紹介されている洋書のほとんどが「シリーズもの」であるため、一度お気に入りのシリーズを見つけたら最後、一時の幸せな読書の時間と引き換えに、そなたの小遣いは全てAmazonに直行し、財布はますます軽くなり、部屋は本で埋め尽くされて生活が困難になるであろう!

3.「原寸大活字見本」がイカン!

この本には「原寸大活字見本」というものがあり、紹介している本に載っている活字をそのまま見本として掲載しているのじゃ。読みやすさレベルが低めの本の活字はすごく大きく、それを見るだけで英語が苦手な人でも直感的に「あ、こんな大きな字で簡単な文章ならオレでも読めるかも」と思ってしまうように工夫されているのじゃ!そのような策略にはまり、日本人が洋書への苦手意識を無くしてしまっては、皆がますます洋書の楽しさを発見し、洋書ばかりを読むようになり、日本語の衰退を招くであろう!まことにケシカラン!

いかがかな?ワガハイの主張が分かって頂けたであろうか?この本は、ミステリ好きを洋書漬けにする非常にキケンな本なのじゃ。買ってはいけないのじゃ(A series of unfortunate eventsみたいじゃな)。でも、ワガハイはとりあえずNancy Drew Mysteryシリーズから読むことに決めたのじゃ(笑)。

評価:★★★★★

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