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2006.05.02

How come the best clues are always in the garbage?

洋書
How come the best clues are always in the garbage?

Stephanieはママと一緒にバンクーバーに住んでいる小学生。ある日、ママが職場(Garbage Busters'という環境保護団体)から預かっていたお金が盗まれてしまう。このままではママはクビになり、収入が途絶えてStephanieのお小遣いも無くなってしまう!何とかしなければならないと考えたStephanieは「名探偵Stevie Diamond」を名乗り、独自に捜査を開始するが…。

いろんな意味で「ぐっちゃぐちゃ」で非常に楽しめる子供向けミステリです。まず、登場人物のキャラがすごく立ってますね。主人公のStevie(= Stephanie)は、特に推理力に優れているわけでもなく、単なるミステリ好きの女の子以上の何者でもないです。そんな彼女が、必要以上の思い込みの強さと、無駄に旺盛な好奇心と行動力をもって、事件のカギが隠されている(かもしれない)ゴミ箱の中や、ストーリー全体をぐっちゃぐちゃにかき回してくれます。そこへもってきて、彼女以上に頼りない相棒のJesseがさらに事態をややこしくしたりしてもう滅茶苦茶です。周到なプロットや伏線によって構成される緻密なミステリとは対極にある作品だとは思いますが、ストーリーがどっちへ飛んでいくのか全く予想のつかない面白さがあります。この作品をあえて一言で表現するならば、

「ぐちゃぐちゃぬるぬるびちゃびちゃべとべと感満載行き当りばったりお気楽ミステリ」

という感じでしょうか。

個人的には、偶然にもこの物語の舞台になっているバンクーバーをつい最近訪れたばかりだったので、ちょっと親近感を感じてしまいました。

評価:★★★★★

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