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2006.07.13

The Slippery Slope

洋書
The Slippery Slope

(53,185語 YL:5.0)

ついにOlaf伯爵に捕らえられ、Violet, Klausと離れ離れになってしまった末っ子のSunny。Baudelaire 3きょうだいはお互いのことを心配しながらも、状況を打開すべく、情報を収集する。そんな中、彼らを助けようとする謎の人物が現れる。果たして、その人物の正体は…?

A Series of Unfortunate Eventsシリーズの第10巻です。シリーズ中最大のボリュームだけあって、中身も非常に濃いです。今後、事件の鍵を握りそうな新たな登場人物も出てくるので、目が離せません。もちろん、謎が謎を呼ぶ展開は相変わらずですが…。

あと、シリーズ全般を通して言えることですが、ストーリーの端々に、英語の言葉遊びがたくさんでてきます。例えば、このシリーズのサブタイトルを1巻から順に見てみると、"The Bad Beginning", "The Reptile Room", "The Wide Window"と、全て"The + 同じ文字から始まる英単語2語" で構成されているのが分かります。こういう言葉遊びって、なかなか日本語に変換しにくいと思うので(例えば、"The Slippery Slope"の邦題は「つるつるスロープ」となっており、言葉遊びの要素が全く無くなっています)、つくづく翻訳者泣かせな物語だなぁ、と思います。

評価:★★★★

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