Through the Looking-Glass
(Oxford Bookworms Stage 3)

Through the Looking-Glass
(11,000語 YL:3.2)
鏡を覗いて、鏡の向こう側の世界に行きたいと思ったAlice。すると、なんと彼女は本当に鏡をすり抜けて、鏡の中の世界に入ってしまった。そこはチェスの盤の上のような不思議な世界。そこでAliceが出会ったクイーンは彼女に言った。「あなたはポーン。盤の端までたどり着ければ、あなたもクイーンになれるわよ。」クイーンになることを目指し、Aliceの不思議な旅が始まります。
ご存知、ルイス・キャロルの「鏡の国のアリス」です。有名なハンプティ・ダンプティをはじめ、おかしなキャラがたくさん出てきます。場面が目まぐるしく変化して、ストーリーが散漫な印象も受けますが、おもちゃ箱をひっくり返したような支離滅裂なナンセンスさが売りなのでしょうね。ストーリー全体というよりは、その場その場でのキャラクターのやりとりを楽しむのがよいのではないかと思います。
評価:★★★
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