The Railway Children
(Oxford Bookworms Stage 3)
The Railway Children
(10,000語 YL:3.2)
Bobbie, Peter, Phyllisの3人のきょうだいは、両親と共にロンドンで裕福な暮らしをしていた。しかし、ある日突然父親が家を離れ、子供達は母親と共に田舎で貧しい暮らしを送らなければならなくなった。彼らの新しい白い家の近くには、鉄道の駅があった。やがて子供達は、鉄道員や乗客達と様々な形で関わりあうことになる…。
イギリスの片田舎の鉄道を舞台にした物語です。経済的に困窮した子供達を、いろんな人がいろんな形で助けてくれたり、また子供達が勇気ある行動で他の人たちを助けたりします。ちょっとストーリーが出来すぎな感はありますが、「エエ話やなぁ」系の人情話ですね。
「人々の交流や関わり合い」という、この物語のメインテーマを、「人々が行き交う駅や鉄道」という舞台を使ってなかなかうまく描いていると思います。
評価:★★★
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