« Surfacing | トップページ | えいご漬け »

2007.02.15

Rowan of Rin

Surfacing
Rowan of Rin
(33,695語 YL:6.5)

山に囲まれた谷にある美しい村Rinに住むRowanは、臆病だけど家畜の世話をするのが好きな心優しい少年。しかしある日、その村に潤いをもたらす川の水が干上がってしまった。その川は、ドラゴンが住むという山の頂上から流れて来ていたのだが、原因究明のために勇敢な村人達がその山へと向かう。そしてその一団の中には、Rowanの姿もあった…。

とても正統派な児童書ファンタジーアドベンチャーです。とは言っても主人公のRowanをはじめ村人たちは単なる一般人で、剣や魔法を武器に危機に立ち向かうわけではありません。あくまで自分の等身大の力量で勝負しなければなりません。でも、この話が他のアドベンチャーと異なるのは、戦う相手は行く手を阻む様々な障害ではなく、実は「己自身の心の弱さ」が最大の敵として描かれている点でしょうね。

一見単純な冒険物語のように見えて、なかなか奥の深い作品のように思います。

評価:★★★

|

« Surfacing | トップページ | えいご漬け »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Rowan of Rin:

« Surfacing | トップページ | えいご漬け »