"Walk Two Moons"で多読700万語を通過しましたので、経過報告させて頂きます。
●経過概要
経過日数:1,101日
読書時間:800時間
読書冊数:309冊
●面白かった本ベスト3(600~700万語)
1. The Danger
2. The Fall
3. Stuck in Neutral
●トピック
1. TOEICでリスニング満点取りました。
普段、多読以外にこれといって英語に接する機会をあまり作っていないのですが、半年ごとに会社で受けているTOEIC IPテスト(Institutional Program: 団体用テスト)の結果を見ると、Listeningの点が順調に伸びていき、2月に会社で受験した旧形式のTOEICとして最後のテストでは、Listening 495点と、なんと満点を獲得してしまいました。
グラフを含めた詳しい経過はこちらに書いてあります。
でも、Listening満点を取ったといっても、適当にマークしたところも多かったですし(笑)、運がよかったのは事実です。また、Listeningで満点取ったからと言って、「英語の聞き取りに不自由があるか」と聞かれると、まったくもって「Yes」であります。子供向けアニメでも聞き取れないことは多々ありますし、英語での電話応対はいまだにまともにできません。昔は「TOEICでリスニング満点イコール英語カンペキ」と思っていましたが、実際に自分がなってみると「海外旅行で少し困ることが減る」という程度のことのように思います。
それよりも、これだけ洋書を読んでいて、Readingの結果が全く向上しない方が問題だ(笑)。
2. Dive 3部作コンプリート
Dive 3部作を読みました。カリブ海を舞台に繰り広げられる4人の少年少女のアドベンチャーストーリーです。海の美しさや恐ろしさ、そして隠された神秘をとてもエキサイティングに描写しています。特に、「恐ろしさ」については、強暴なサメ、深海の暗闇、酸素の欠乏、水圧の影響といった様々な恐怖が彼らに襲いかかるため、目が離せません。主人公をはじめとする登場人物も性格づけがしっかりしているので、ヒューマンドラマとしてもとても楽しめます。
専門用語が多く、同じレベルの他の作品と比べると、ちょっと難しく感じられるかもしれませんが、ダイビングのライセンスを取って南の島に繰り出したくなること間違いなし!オススメの一品です。
3. 速読、サボってます…。
速読トレーニングを始めましたと昨年高らかに宣言したのですが、最近はすっかりサボっております。理由はとても簡単で、
「だってつまんないんだもん」
ということです。目を速く動かす訓練や、視野を広げる訓練には、それなりに意味はあると思うのですが、同じトレーニングを毎日繰り返すのは単調で飽きてしまいます。で、速読をサボった結果、500~600万語では平均約162語/分だった速度が147語/分に低下しました。
ただ、500~600万語では語彙の制限されているGraded Readersをかなりたくさん読んだので、それを考慮したら、誤差の範囲なのかもしれません。
ところで、「英文を速く読めるようになりたい」と考える人は僕の他にもたくさんいるのではないかと思います。例えば、僕のblogのアクセス解析を見てみると、検索エンジンで「英語」と「速読」を含む単語の検索をすることにより、僕のblogにたどり着いた人の数は、過去4ヶ月間だけで、60人以上にのぼっていました。
今後、速読ということについてどういう取り組みをしようかはまだ思案中ですが、しばらくは「様子見」で、マイペースで読書を続けていきながら考えていこうかなあ、と思っています。
4. 1日あたりの読書量について
一日平均の読書時間は47分となり、500~600万語の時と比べると、7分程減ってしまいました。今期は体調を崩しがちで、インフルエンザで寝込んで1週間まるまる本が読めない時期もあったことを考えると、まあまあかなぁ、と思います。でも、やっぱりうまく時間を見つけて、1日平均で1時間くらい読書に費やせるようになりたいと思っています。
「いつまでかかるやら」と考えていた1000万語がうっすら視界に入ってきたような気がします。これからもマイペースで読み進めていこうと思います。
では、Happy Reading!!
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