英検1級 二次試験終了

今日、英検1級の二次試験を受けてきました。大変でした…。

何が大変だったかと言うと、まず、電車が止まった(笑)。試験会場はJR根岸線の某駅が最寄りの学校だったのですが、他の線に乗っている間に、根岸線が線路脇で発生した火災のためにストップしているという情報が入りました。で、急遽横浜市営地下鉄で移動し、駅員さんやバスの運転手さんに尋ねながら、なんとかバスで試験会場の最寄り駅に着きました。試験が午後からだったので、どこかファーストフードとかで昼食を取ってから試験会場へ向かおうと思っていたのですが、そんな余裕もなく、コンビニで買ったツナマヨネーズおにぎりを歩きながら食べるという何とも情けない昼食になりました(笑)。

で、試験会場に着いたのは集合時間の20分前。試験会場の待合室で待っていると、受験者が続々と入って、先着順に席に座ります。で、試験時間になると、まず先頭から18人が、3人ずつ6部屋の面接室前で待機状態となりました。この時の試験の順序は完全な先着順ではありませんが、なるべく早く試験を終わらせたいと思っている人は、早めに試験会場に入った方がいいように思います。

で、僕の順番が来たので面接室に入ると、面接官が2人。最初の軽いトークでは「根岸線が止まって大変だったんですよネタ」でとりあえず場をつないでおきました。次に、トピックを選んで2分間のスピーチする試験になりました。ここでは「先進国は、環境問題に対して十分な貢献をしているか？」というトピックを選択しました。その問題に対して、「十分な貢献をしていない」という主張をして、その理由としては「先進国自身が多量の二酸化炭素を排出している」ということと「発展途上国の問題解決への手助けが十分でない」という2つを挙げました。でも、時間がかなり余ってしまってちょっとイヤーな感じ。

次は、トピックに関する面接官の質問の時間です。「どうして先進国は十分な貢献ができないのか？」「政府を動かすために、我々自身にできることはないか？」と言った質問がありました。それぞれ「テロとの戦いなど、他の問題に費用が費やされている」とか「エコな製品を選んで選択し、ライフスタイルを変化させることで、環境の大事さを主張する」などの自分でもよく分からない(笑)回答をいろいろと述べていました。

そんな感じで試験が終了。「無事に帰れるといいね(笑)」などと励まされて会場を後にしました。試験時間はたった10分程度だったのですが、ものすごく集中していたせいか、終わった後はすごい疲労を感じました。後から振り返ってみると、テンションが上がってしまい、その場の勢いで適当に発言してしまっていたように思います。「ああ言えばよかった。こう言えばよかった」というフレーズが後になっていくつも出てきます。正直、「合格した」という手ごたえのようなものは全くありません。でも、今回落ちたとしても、あと3回は一次試験免除で英検1級に再チャレンジできるので、その時は、また精進して挑もうと思います。