英検1級 二次試験終了 (2nd chance)
本日、英検1級の二次試験への二回目のチャレンジが終了。
試験の日時は前回と同じ。前回は電車が止まるなどのアクシデントがあったが、今回はトラブルもなく、集合時間の30分前に会場に到着。
試験会場も前回と同じ学校であったが、1級受験者の控え室である教室が既に半分程埋まっていた。前回よりも二次試験の受験者数が多いようだ。結果として、受験者が一つの教室に収まらなかったため、隣の部屋も控え室となったようだ。
試験の開始時刻となり、教室で待機している受験者の半数程が試験の行われる教室へ向かう。教室の数は7~8部屋程度だろうか。それぞれの部屋に3人ずつ受験者が分配され、部屋の前で待機する。
自分の試験の順番は3人のうち2番目となった。前の受験者が部屋へ入り試験が開始される。もちろん部屋の中の声は外で待機している受験者には聞こえない。
明らかに心臓の鼓動が速くなっている。いつもながら、この小心者の心臓は何とかならないものかと思う。取って食われるわけでもないのに。
前の受験者が部屋から出てくる。次は自分の番だ。試験官に部屋の中に入るように言われて、椅子から立つ。
部屋に入る。
勝負開始。
面接を行う試験官は2人。日本人の男性と外国人の女性のようだ。椅子に座ってまずは軽いトークから。
「休日はいつも何をしているのか?」という問いに「洋書を読むのが好きです。先日ハリー・ポッターの最終巻を英語で読みました。」と答えると、「おお、それはいいね」という反応。
悪くないスタート。
次はスピーチの時間。試験官に言われて、机の上に裏返してあるトピックカードを表にめくる。事前に練習したトピックが書かれていることを祈りながら。
凍りつく。事前に想定したトピックは何一つない。
どれを選んでいいのか…。
1分間のスピーチ準備時間の半分、30秒はとうに過ぎたであろう頃に決断。
「宇宙開発はお金の無駄遣いか?」
自分の意見を述べるためには、その意見をサポートするための「理由」を2つ以上用意することが必要。理由、理由、理由…。
(1) 宇宙開発は、地球上の問題を解決するために重要。
(2) 人類は、いつか地球を離れて火星など別の惑星に住まなければならないかもしれない。その時のために必要。
なんとかこれらの理由を見つけた頃に準備時間終了。スピーチ開始。
スピーチでは前ふりで自分の意見(宇宙開発は無駄ではない)を述べた後、上記の理由を述べる。
「環境問題など、地球の外から見た方がよくわかる問題もある…。人類は地球を汚染している。このままでは、別の惑星に住む可能性を探さなくてはならなくなるかもしれない…」等々の意見を述べる。
正直言って、スピーチで喋った中身を、その時英語でどう表現したのかはよく覚えていない。テンパってアドレナリンがいっぱい出てくると、自分でも何を言っているのか分からないくらいのマシンガントークになることがたまにある。悪い癖。文法や発音に注意するだけの余裕はすでに無し。
それでも、2つの理由を述べてまとめたところでタイムアップ。前回は時間が余って嫌な空気が流れたが、それにくらべればはるかにましか。
質疑応答開始。
「自分や自分の子供だったら、地球と火星のどちらに住ませたいか?」
「それはその時のそれぞれの星の環境による」
「月に住むという可能性はないか?」
「月は水が無いから難しいと思う。火星には水が存在する可能性があるので、火星の方がよいと思う」
「あなたが宇宙開発の責任者だったとして、飢餓に苦しむ国の人々に、莫大な予算をかけて宇宙開発をする重要性を説くことができるか?」
「それは非常に難しい問題。だが、先週の洞爺湖サミットでも議論されたように、我々は様々な問題を抱えている。エネルギー、経済、食糧、環境…。どれもとても大切なので、どれか1つに絞って費用を注ぎ込むことはできない。」
試験官がさらに質問しようとしたところでタイムアップ。挨拶をして部屋を出る。
感触としては、前回よりは良い雰囲気で過ごせたという印象。それがそのまま点数に反映されてくれれば、(前回は1点差で不合格だったので)合格ということになりそうだが…。落ちた時にショックが大きいので、あまり楽観しない方がよさそうだ。
今は試験が終わってすっかり腑抜け。期待せずに結果を待つことにしよう。
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