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2008.10.10

A Study in Scarlet


A Study in Scarlet
(43,457語 YL:7.0)

Dr.Watsonは、出費を抑えるために部屋をシェアする同居人を探していた。ひょんなことからBaker Streetに住むMr. Sherlock Holmesを紹介され、彼と一緒に住むことになる。一風変わったこの男のもとには、様々な人が相談を持ちかけてくる。そして、Scotland Yardの刑事から「空家で死体が発見された」と伝えられる。Holmesの推理やいかに?

言わずと知れた名探偵Sherlock Holmesの第1作目です。これまで色々なミステリを読んできましたが、恥ずかしながら(簡約版でない)Holmesの作品を読むのはこれが初めてです。

Holmesの推理力や洞察力は誰もが認めるところなのですが、彼は推理の種明かしの場面で「実はあれを見つけた」「実はこういう情報を得ていた」等の情報をいろいろ出してきます。それらの情報は物語の終盤まで読者に明かされず、読者とHolmesが得ている情報に大きな差があるので、読者はHolmesと共に推理を楽しむことはできません。ミステリとしてはちょっとアンフェアな気がします。Holmesの冒険物語として読めばそれなりに楽しめるのでしょうが、第2章でHolmesが出てこない話が突然始まって、それが延々と続いたりして、ちょっとあっけにとられてしまいます。個人的なテイストとしては、HolmesよりもChristieの描くPoirotの方が好みですね。

なんだかんだ文句ばっかり言ってますが、せっかくだから別のHolmes作品も読んでみようと思っています(笑)。

評価:★★★

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