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2008.12.08

The Shack


The Shack
(83,000語 YL:8.0)

深い悲しみを抱えるMackのもとに、ある一通の手紙が届いた。「あの山小屋に来て下さい…。」あの山小屋とは、忌わしい記憶の山小屋。突如誘拐され、行方不明のまま死んだものとみなされてしまった、愛する娘Missyの、血に染まった洋服が見つかった山小屋…。誘拐犯のしくんだ罠かもしれないと思いつつ、Mackは山小屋へ向かう。そこで彼は「神」と出会うことになる…。

大切な人を突然亡くし、悲しみにくれる主人公Mackが、神と出会って、神との対話を通して悲しみを乗り越える物語です。神は「全ての人々を愛していること」などをMackに告げ、Mackに救いの手を差し伸べます。Mackが苦しみながらも神の言葉を聞いて、神の意思を理解しようとし、そして自分がどうすべきかを自問自答する姿には心を打たれます。また、神がとても大切にしているという「人と人との関係」というものについて、深く考えさせられる作品です。

基本的にはすごく重いテーマを扱っているシリアスな物語ですが、ジーンズをはいたキリストが「僕はクリスチャンじゃないしね」なんて言ったりして、クスっと笑わせてくれるシーンもいくつかあります。

抽象的な表現も多々あって、書いてあることをすべて理解するのはちょっと難しいかもしれません。でも、クリスマスも近いことですし、一味変わった神様の物語を読んでみたい人にはお勧めです。ちなみに、最近日本語版も出たみたいです。

評価:★★★★

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