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2009.03.23

Bloodless Shadow


Bloodless Shadow
(93,787語 YL:8.0)

Samはロンドンの私立探偵。オックスフォードに住む兄のMarkの友人であるJohnから依頼を受け、突如失踪した彼の妻を探すことになる。しかし、Samは昔住んでいたオックスフォードには嫌な思い出しかなかった。そんな中、Samが4歳の時に死んだはずの父親から、Samのもとへ手紙が届く。この手紙は本物なのか?それとも何者かの陰謀なのか?オックスフォードでSamを待ち受けているものは…。

オックスフォードとロンドンが舞台のミステリ・サスペンスです。主人公のSamが依頼を受けて扱う事件よりも、Samや彼女の父親にスポットが当てられていますね。キャラクターの描写がしっかりしている反面、依頼された事件の構造がわりと単純だったのがちょっと残念です。もう少し、読者を驚かせるような仕掛けを用意しておいてほしかったですね。

個人的には、オックスフォードで自分が行ったことのある場所や、知っている名前の通りなどがたくさん出てきたので、なつかしく読むことができました。

評価:★★★

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コメント

はじめまして。
多読を最近始めました。
まだまだ、3万語程度です。

ぴくりんさんを目標に
がんばって行きたいとおもいます。

サイトを始めてみましたので
よろしくお願いします。
http://www1.ocn.ne.jp/~meteo/english/

投稿: meteo | 2009.03.24 22:56

meteoさん、はじめまして。コメントありがとうございます。

自分のようなヘッポコが目標とされるなんて恐縮なので、ぜひもっとナイスな人を目標にして下さい(笑)。

またお時間のある時にでも、blogにお立ち寄り下さると嬉しいです。

投稿: ぴくりん | 2009.04.02 23:06

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