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2009.04.19

Sebastian Darke: Prince of Fools


Sebastian Darke: Prince of Fools
(80,000語 YL:6.5)

人間の父とエルフの母を持つSebastian。彼の父は王室お抱えの道化師であったが、王の他界とともに職を失う。そして他国であるKeladonに召抱えられようと準備をしていたが、失意の中で亡くなってしまう。Sebastianは生計を立てるべく、父の後を継いで道化師となり、Keladonへ向かう。しかし大きな問題があった。Sebastianは父と違ってお笑いの素質が全く無かったのだ。そんな彼が旅の途中で出会ったのは、なんとKeladon国のお姫様であった…。

道化師Sebastianの冒険ファンタジーです。「旅の途中でお姫様に会って好きになって命をかけて救う」という、言ってしまえばどこにでもあるような、すごく直球ストレートな物語です。もう少しストーリーにひねりを加えてほしかった気もしますが、逆にこの「わかりやすさ」がすごく清々しい気がします。

キャラクターの設定も少しユニークですね。お笑いセンスの全く無い道化師Sebastian。子供よりも背の小さい百戦錬磨の最強戦士Cornelius、そして不平ばかりで口の減らない牛のMaxという3人のキャラがとても生き生きとしています。他のキャラは「後継者抹殺をもくろむ悪い王様」等、役割がベタベタでこれまた分かりやすい人たちばかりです。

あまり深く考えずに、サクサク読めて単純に楽しめるファンタジーをお探しの人にはぴったりの一冊です。

評価:★★★★

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