« 大恐竜展 2009 | トップページ | ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女 »

2009.05.06

Demon Thief
(The Demonata: Vol.2)


Demon Thief
(62,081語 YL:5.0)

少年Kernelは、いつも自分にしか見えない「光」と遊んでいた。他の子供たちとはあまりなじむことができず、孤独感を感じていた。そんな彼がとても大切にしていたのが、まだ赤ん坊の弟、Art。しかし、突如として目の前に現れた怪物に、Artがさらわれてしまう。Kernelは弟を救出すべく、異世界に飛び込んでいく…。

Demonataシリーズの第2巻です。Kernelが「仲間たち」と一緒に異世界で戦う場面が多いのですが、戦闘においてKernel達が突然魔法のような力を使えるようになったりだとか、ちょっと説明不足というか、ご都合主義が行き過ぎているような気がします。物語としても「次回作以降への布石」という側面が強いですね。もう少しこの作品だけでも楽しめる要素を多く入れてほしかったです。

物語のオチというか、事件の真相についてはきちんとしたものを用意してあるだけに、前半が単なる「不条理スプラッタホラー」になり下がってしまっているのが非常に惜しいです。評価としては、星3つにしようか4つにしようか悩みましたが、次回への期待を込めて、あえて辛口に星3つ!

評価:★★★

|

« 大恐竜展 2009 | トップページ | ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Demon Thief
(The Demonata: Vol.2)
:

« 大恐竜展 2009 | トップページ | ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女 »