Peter in Blueberry Land
Peter in Blueberry Land
(970語 YL:1.0)
ある朝、Peterはお母さんへの誕生日プレゼントにするためのクランベリーとブルーベリーを摘むために、森へ行きました。でも、どこにも見当たりません。しまいに、切り株に座り込んで泣き始めてしまいました。そこへ、リンゴくらいの大きさの、とても小さなおじいさんがやってきました。「元気を出しなさい。わしはブルーベリーの国の王様じゃ。ブルーベリーのあるところへ連れて行ってやろう。」と言っておじいさんがPeterを杖でつつくと、Peterの体も小さくなってしまいました!
体が小さくなったPeterが出会う青いブルーベリーの男の子達と、赤いクランベリーの女の子達の表情がとてもかわいいですね。赤と青の対比も鮮やかで、美味しいベリーの味が伝わってきそうです。絵柄は優しいタッチと色使いで、ほのぼの気分にひたれる一冊です。
評価:★★★
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