The Killing Of The Tinkers
The Killing Of The Tinkers
(40,267語 YL:9.0)
元ガードマンで私立探偵のJackは、Sweeperという男から依頼を受ける。彼の仲間が連続して殺害されているので、犯人を見つけてほしいという。しかしそれから、Jackや彼の周りの人々が脅しを受けるようになる…。
いやー、この本は難し過ぎでした。久々に読んで後悔した一冊。人間関係が分かりづらいのに加えて、他の作品からの引用が多々含まれており、イギリスの小説や音楽などの文化などに詳しくないと内容が理解できないのではないでしょうか。他には、クスリやお酒の種類、イギリス人とアイルランド人の気質の違いなんかが分かっていないと楽しめないように思います。自分はストーリーを批評できるレベルまで内容を理解することはできませんでした。主観的には理解度20%といった感じ。
というわけで、何も背景知識の無い自分にはかなりつらい一冊でした。
評価:★
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