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2009.12.30

2009年総括

2009年も暮れようとしております。今年は53冊、257万語の洋書を読みました。個人的な出来事で、今年最大のトピックと言えば、やっぱり1カ月超にわたる英国滞在ですね。1日24時間を英語で生活することで、自分が今、英語でできることとできないことを肌で感じることができたと思います。平日は仕事でしたが、休日はハリポタのロケ地訪問やプレミアリーグ観戦など、英国を満喫することができました。今度は半年とか1年とか、もっと長期で滞在してみたいなぁ。

あと、今年は個人的な情報機器環境がイッキに変わりましたね。携帯ipodをそれぞれ買い換えて、仕事で使うPCは(Vista飛ばしで)Windows 7にしました。問題は、それらの何一つ使いこなせてないということでしょうか(笑)。

来年の目標は、いろいろ悩んだりしたのですが、

「1日1万語」

を目指して少し頑張ってみようかと思います。単純に読書量を今年の1.5倍にするというのは非常に難しいことではあると思います。ですが、それを目指して日々の生活の中で読書時間を見つける工夫をすることで、いろいろ発見があるのではないかと思っています。

それでは、よいお年を…。

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2009.12.29

ナルニアコンプリート!

The Last Battleを読んで、The Chronicles of Narniaシリーズをコンプリートしましたので、感想をまとめておきたいと思います。

初めてThe Magician's Nephewを読んだのは、かれこれ4年前。でも今年に入ってから、もう一度The Lion, the Witch and the Wardrobeから読み直してみました。全体を通して読んでみて、感じるのはやっぱり、

「The Lion, the Witch and the Wardrobeが一番面白い」

ですね。特に敵役に目を向けると、シリーズの中で「白い魔女」を超える者はいないという意見に異論のある人は少ないのではないでしょうか。冷酷で凶暴で、イギリスでは誰もが待ちわびる色鮮やかな春を奪い、凍てつく雪と氷で全てを覆い尽くす悪い奴…。どんな悪い人間の王様や怪物だって、彼女のインパクトには勝てませんね。特に最終巻の敵役のおサルさんなんかは(笑)。

「読者の分身」としてNarniaを旅する子供達については、男の子と女の子が常にバランス良く配置してありますね。また、各巻ごとに違うメンバーが旅をするようにしているのは、読者を飽きさせない構成にしようという配慮からでしょうか。登場人物(&動物)の中で、自分のお気に入りは、冒険心あふれるネズミのReepicheepですね。最終巻にもちょこっと出てきたので嬉しかったです。あと、超悲観論者のPuddleglumもなかなか面白いキャラクターでした。

Aslanという、世界の創造や破壊をも担う唯一絶対的な存在が描かれているのは、やっぱりキリスト教文化の影響なのでしょうね。八百万の神の国の子供達よりは、キリスト教圏の子供達のウケがよい作品でしょうね。

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2009.12.28

The Last Battle
(The Chronicles of Narnia)


The Last Battle
(42,854語 YL:7.5)

ずる賢い猿のShiftはNarniaのはずれに住んでいた。彼は拾ったライオンの皮をロバのPuzzleにかぶせて、Aslanの名をかたり、Narniaの動物達を奴隷のように扱い始める。Shiftの暴挙を止めようとしたNarniaの王Tirianは捉えられてしまうが、彼を助けに来たのは、かつてNarnia国の王子Rilianを救った、JillとEustaceだった…。

The Chronicles of Narniaシリーズの最終巻です。Narnia国の最期が描かれています。根底に流れるテーマは「信仰を忘れて自惚れた者たちの愚かさと彼らの末路」といった感じでしょうか。いつにも増して宗教的な色合いが濃いような気がします。メッセージ性が強すぎて、エンターテイメント性がちょっと犠牲になっているように思われるのが残念ですね。

でも、これまでの物語の登場人物も多数登場して、古い友達に再開したような懐かしい気分になります。

評価:★★★

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2009.12.24

One More for the Road


One More for the Road
(64,129語 YL:8.0)

お互いのパートナーに内緒で浮気をする男と女。女は嘆く。「人はどうして同じ人をずっと好きでいれらないのだろう…。」そこで二人は祈る。目が覚めたら、もう一度お互いがお互いのパートナーを好きになり、別々に幸せな人生が送れますように…。

Ray Bradburyの短編集です。不条理系というか何というか、登場人物の「言外」の感情をきちんと捉えられないと楽しめない作品のような気がします。実際、自分も読んでみて、ストーリーは把握できるのだけど、何が面白いのか分からない作品も多々ありました。

一番面白かったのは、酔っ払いの映画館スタッフが、映画のフィルムの上映順序を目茶目茶にしてスマッシュヒットを連発する作品"The Dragon Danced in Midnight"ですかね。

評価:★★

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2009.12.16

Lewis Carroll in Numberland: His Fantastical Mathematical Logical Life


Lewis Carroll in Numberland
(50,000語 YL:9.0)

「不思議の国のアリス」の作者であるルイス・キャロルは、オックスフォード大学の数学の先生でした。彼の人生やとりくんだ問題について述べた作品です。

この本を読むと、キャロルが代数幾何、確率や論理学といった様々な分野で長けていたということが分かりますね。パズル的なものが好きな彼にとって、数学は趣味や人生そのものだったようですね。彼にかかると、テニスのトーナメントや選挙の方法など、ありとあらゆるものが数学的な検討対象に見えるようです。個人的には、彼のあみだしたと言われる「2×2行列の固有値を再帰的に解くことで、どんな大きな行列の固有値も計算する方法」が面白かったですね。どうやったらこんなことを思いつくのだろう。

他にも数学やパズル、パラドックスなどの話がたくさん載っていて、こういう本は大好きなのですが、いかんせん英語が難しくて、理解できない問題が多々あったのが残念でした。日本語訳があったら読んでみたいなあ。また、本の前半は写真やイラストがふんだんに使われていて楽しい雰囲気ですが、後半は図形や記号などがほとんどなので、ちょっとさみしい気がします。

評価:★★★

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2009.12.13

F-03B購入。

3年ぶりに携帯を買い換えました。ドコモ2009年冬モデルのF-03Bです。

Img_1969

続きを読む "F-03B購入。"

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2009.12.08

The Magician's Nephew (再読)


The Magician's Nephew
(Chronicles of Narnia, Book 1)

(41,062語 YL:7.5)

ナルニア創世記を再読しました。位置づけとしては第1巻だけど、執筆された順番で言うと、7作品中6番目です。やっぱりこの話は一番最初に読むよりは、他の話の後に読んで裏話的な感じで楽しむのがよいと思います。「あの街燈にはこんな由来があったのかー。」みたいな感じで。

登場人物で言うと、やっぱり魔女のキャラが立ってますよね。彼女に比べるとAslanの存在感はちょっと見劣りします。でも、敵役が主役側のキャラより目立つ作品には、概して面白いものが多いですよね。ドロンジョ様とか(笑)。

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2009.12.07

アンチグレアフィルムセット PTX-02


アンチグレアフィルムセット PTX-02

iPod touchのディスプレイのフィルムを、光沢のものからアンチグレアに換えました。

今まで使っていた光沢フィルムは、最初はディスプレイに貼っているのが分からない程キレイだったのですが、いかんせん指紋が目立つのと、写りこみがすごくていつも自分のマヌケな顔がディスプレイに反射して写っている状態なのが非常に気になっていました。

というわけで、アンチグレアフィルムに貼り替えました。画質はちょっとザラつく感じでちょっと光沢感が減り、さすがに光沢フィルムと同じというわけにはいきませんが、指紋はほとんどつかないですし、屋外のような明るい状況での視認性が飛躍的に向上しました。やっぱりモバイル機器である以上、「あらゆる状況下において視認性が良い」というのはポイント高いですよね。

ディスプレイに付着した指紋にイライラする日々とおさらばできてハッピーな買い物でした。

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2009.12.03

1,400万語通過!!

"Not a Penny More, Not a Penny Less"で多読1,400万語を通過したので経過報告させて頂きます。

続きを読む "1,400万語通過!!"

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2009.12.02

Not a Penny More, Not a Penny Less


Not a Penny More, Not a Penny Less
(73,117語 YL:9.5)

オックスフォードの教授Stephen、外科医のRobin、画商のJean-Pierre、そしてJames伯爵。彼らは大富豪Harveyの罠にかかり、株取引で合計100万ドルを奪われる。Stephenは3人の被害者に呼びかけ、100万ドル(+諸経費)を奪い返そうと言う。そして各自が綿密な計画を立て、それぞれの専門知識を生かしてHarveyを騙しにかかる…。

詐欺の被害者が、加害者に気づかれないように奪われたお金を取り戻すという構図が面白いですね。Stephen達は事前に綿密な準備をして計画を実行するのですが、ターゲットであるHarveyの計画外の行動にうろたえて、なんとか切り抜ける場面が面白いですね。結局物事を成功させるには、綿密な計画に加えて臨機応変に対応する柔軟さが必要ということでしょうか。

登場人物も性格付けがしっかりしており、舞台もウインブルドンやオックスフォード、そして競馬場など非常に多彩で楽しめます。最初は「犯罪と復讐」を扱う真面目なサスペンスのように思いましたが、意外にユーモアにあふれる、ちょっと楽しげな雰囲気の作品でした。特に最後の1ページのオチが秀逸です。全く予想しない結末でした。

評価:★★★★

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