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2010.03.31

Best Friends


Best Friends
(43,000語 YL:5.5)

やんちゃで粗野なGemmaと物静かで女の子らしいAlice。正反対の二人だけど、同じ病院で同じ日に生まれてからずっと仲良し。このまま二人の関係が永遠に続くと思っていたが、Aliceが引っ越しでスコットランドに行くことに。離れ離れになりたくない二人は、一緒に逃亡を試みるのだが…。

二人の女の子の友情を描いた作品です。Jacqueline Wilsonの作品らしく、多感な女の子の気持ちをストレートに描いています。頭では子供二人だけでは暮らしていけないことが分かっていながらも、二人で逃げずにはいられなかった幼い感情の強さ。そして自分とAliceのことしか考えられなかったGemmaが、周囲の人たちの優しさに次第に心を開いていき、成長していく過程の描写が非常にいいですね。Aliceという大親友の他にも、Gemmaのことを大切に思う人達に囲まれたGemmaはとても幸せ者だと思います。

春は出会いと別れの季節。新しい旅立ちを迎える人や、大切な人の門出を見送る人達にぴったりの一冊かもしれません。

評価:★★★

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2010.03.29

ダレン・シャン

ロンドンまで行く飛行機の中で、ダレン・シャンの映画を見ました。正直な感想としては……

(以下、ネタバレ含みます)

続きを読む "ダレン・シャン"

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2010.03.27

旅の終わりに

旅の終わりに
ビッグベンを眺めてきました 。また来るぞ〜、イギリス!

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2010.03.26

早いもので。

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時差ボケも抜けきらないまま、毎日5時前に起きているというのに(笑)、明日はもうオックスフォードを離れる日となってしまいました。

短い滞在期間の中で、仕事の後などに街中をウロウロしていると、懐かしさがこみ上げてくるとともに、ここを再訪できたということが、何だか夢の中の出来事のようにも思えてきます。

また今回は、1年前にお世話になった、たくさんの人に再開することができました。自分のことを覚えていてくれる人が、オックスフォードに何人もいるという事実が、すごく嬉しかったですね。

自分が海外で初めて1ヶ月以上の長期に渡って過ごした街として、オックスフォードは自分の中で特別な場所になっていっているような気がします。

また来年も来るぞ~、なんつって(笑)。

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2010.03.24

おひとりさま英国パブ敢行

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英国では何回かパブに連れて行ってもらって、そのお作法も大体分かりはじめてきたので、今日は夕食に1人でパブに行ってみました。

店内に入ったら、まず座る場所を決めて、それからカウンターで飲み物と食べ物を注文して、支払が終わったら飲み物を持って自分の席に行き、ゆっくりと食べ物を待つという感じ。

海外に行っても、マクドナルドだのスターバックスだのといった、日本人でもなじみのある店についつい頼ってしまうヘタレな俺様ですが(笑)、パブのような英国ならではの場所で食事や注文ができるようになるというのは、何だか少し嬉しいですね。ちょっとだけ成長した気分になります。

でも、英語の喋りは昨年より確実に下手になっているような気がする(笑)。

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2010.03.23

ただいま!オックスフォード

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というわけで、1年ぶりにオックスフォードに戻ってきました。一年前に見た景色をまた目の当たりにすると、懐かしさがこみ上げてきます。

まだかなり肌寒いですが、花粉症の自分にとっては、この季節にマスクを着けずに外を歩けるのは嬉しいですね。

曇りや雨が多いイギリスにいると、朝起きた時に青空が見えるとそれだけで少しハッピーな気分がします。でもすぐにしとしとと雨が降り出すと「やっぱりイギリスに来たんだなぁ」と思ってみたり。

まだ時差ボケが取れていないのでなかなかしんどいですが、頑張ってミッションをこなしていこうと思います。

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2010.03.19

オックスフォード再び。

昨年オックスフォードに滞在してから1年が経ちましたが、来週から1週間、再びオックスフォードに行くことになりました。

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またあの美しい「夢見る尖塔の街」を訪れて、昨年お世話になった人達に会えるのがすごく楽しみです。でも、今回は短い期間でミッションがびっちり詰まっているので、慌ただしい滞在になりそうです。

さあて、荷造りしなくちゃ…。

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2010.03.18

The Vampire's Assistant (再読)


The Vampire's Assistant
(45,000語 YL:6.0)

ダレン・シャンの映画公開を記念して(?)、The Saga of Darren Shanの第2巻を再読してみました。

前回、この作品を読んだのは、何と5年半前。このとき既に「映像化されないかなぁ」とか言っています。で、映画のサイトで紹介されているキャストを見てみると…、Darrenは割とイケメンでまあいいとして、Mr.Crepsleyはちょっとイメージが違ったなぁ。もっと細身で、いかにも「ヴァンパイア!」って感じをイメージしていました。あと、Cormac Limbsがどうやら女性になっている模様。その方がインパクトがあるからかな。Mr.Tallが日本人の渡辺謙さんなので、Mr.Tinyも日本人の池野めだか師匠かと思ったら違いました(笑)。

ところで、原書の方ですが、初めて読んだ時は気付かなかったのですが、所々に「これは最終巻にまで続く伏線かっ?」と思わせる言動がありますね。しっかりと練られた作品だと思います。Crepsleyを嫌悪しながら頼りにしつつ、少しずつ好きになっていきそうなDarrenの微妙な心理描写もきちんとしていますね。子供達の支持を受けるのもうなずけます。

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2010.03.14

Knit Two


Knit Two
(115,000語 YL:8.5)

マンハッタンの編み物店"Walker and Daughter"の主、Georgiaが病気でこの世を去ってから5年。残されたFriday Knitting Clubの面々は、新しい道を歩みはじめていた。Geogiaの一人娘Dakotaは大学に進学。Periは店を任され、Darwinは双子を出産。そして、78歳のAnitaは、Martyとの結婚を考えるが、子供達の大反対にあう…。

"The Friday Night Knitting Club"の続編です。Georgia亡きあとのClubの女性達の悩みや奮闘を通して、「人生にはいろんなことが起こる。それでも前に進まなければ」というテーマを伝えています。

ただ今作品は、正直「後日談」の域を出ていないように思います。やはり前作の主人公Georgiaの存在は大きく、彼女を失った状態で作品の魅力を保つというのはちょっと難しかったのかもしれません。前作のファンもちょっとがっかりするかも。みんなあんまり編み物してないし(笑)。

評価:★★★

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2010.03.11

スキンダイビングはじめました。

最近、通っているスポーツクラブでスキンダイビングを始めました。平たく言うと「素潜り」ですな。

まだ始めたばっかりで耳抜きにも苦労してるというのに、マスクとスノーケルと、おまけにフィンまで買ってしまいました。大丈夫か自分(笑)。

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実際に深さ数メートルのダイビングプールに潜ってみると、他のスポーツではなかなか味わえない異質な感覚が味わえますね。空気から遮断された呼吸のできない環境、耳の中で感じる水圧、そして3次元的な上下移動…。水の中に潜っているにも関わらず、何だか空を飛んでいるような感覚すらします。

というわけで、機材もそろえてしまったので、しばらく水に潜って楽しんでいこうと思います。これはもう外国の南の海でのダイビングを目指して、ダイビングのライセンスを取るしかないかなぁ?

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2010.03.03

One Minute Sales Person


One Minute Sales Person
(18,129語 YL:4.0)

"Who Moved My Cheese?"の著者による、セールスの「秘訣」を短時間で学ぶためのビジネス書です。「相手の立場になって考える」とか「アフターケアはきちんと」「クレームはチャンスと考える」等、基本的な事項がメインですが、面白くて実践的なTipsもたくさん載っていて、非常にためになります。

例えば、「自分の墓標に何と書いて欲しいか」を想像することで、自分の大切にしている目標を知ることができると述べています。バリバリのセールスパーソンでも、もしかしたら「○○億円の売り上げを達成し、会社の業績に大きく貢献した」と書かれるよりも「5人の子供をたくましく育てた立派な父親(母親)」と書かれた方が嬉しい人もいるでしょうね。

個人的に気に入っているTipsは、「自分のゴールを想像する時には、自分の実現したいことや、その時の気持ちを具体的に、あたかも既に実現しているように現在進行形で記述する」というものです。例えば、「英語がペラペラになりたいなぁ」と漠然と思うのではなく、「来年の10月、自分はロンドンに留学で滞在している。朝、地下鉄で学校に向かう間、今日の数学の授業に使うテキストに目を向けている。学校の授業には最初はついていけなかったけれども、今日の先生の話はいつも分かりやすいのでとても楽しみだ…。」という感じです。何だかこうやって具体的に思い描いているだけで、既に半分くらい実現している気分(笑)。

あと「自分が自分を好きになることが大切」と説いています。他人に物を売り込むよりも、まず「自分の良さを自分に売り込めるようにならなきゃ」という意見には、なるほどなぁ、と感心するところがありますね。

文量もそんなに多くないですし、平易な会話形式で書かれており、スラスラと読んでいくことができます。セールスの場だけではなく、自分の目標達成や良い対人関係の構築などに役立ちそうなので、万人にオススメです。

評価:★★★★

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2010.03.01

Generosity: An Enhancement


Generosity: An Enhancement
(100,000語 YL:9.0)

混乱に満ちたアルジェリアからアメリカにやってきたThassa。彼女は悲劇に満ちた人生を送っていながら、幸せな笑顔を振りまき、周囲の人達をも幸せな気持ちにする力を持っていた。しかし、科学者Kurtonが彼女の遺伝子を調べ、「幸せを感じる遺伝子」の存在を突き止めたと発表する。しかしその日から、Thassaの存在や彼女の遺伝子をめぐり、多くの人たちの思惑や欲望が渦巻きはじめる…。

「幸せの遺伝子を持つものは、幸せになれるのか」というなかなか面白いテーマを描いています。最近では遺伝子検査で、病気のリスクやアスリートに向いているかどうかなど、いろいろ調べることができるようですが、それを「幸せ」という非常に抽象的かつ人生の根本に関わる概念にまで発展させた点が面白いですね。確かに、生まれながらにして、幸せに暮らせることを運命づけられている子供を授かることができるとしたら、多くの人がその権利を欲しがるのも不思議ではないかもしれません。

ただ、この作品は文章が非常に難解です。一人称や三人称、現在形や過去形が入り乱れて、読解が非常に困難です。特に物語の前半は展開もっさりしていて、読むのが少々苦痛な部分もあります。非常に面白いテーマを扱っているだけに、残念な感じがします。

評価:★★

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