The Vampire's Assistant (再読)
The Vampire's Assistant
(45,000語 YL:6.0)
ダレン・シャンの映画公開を記念して(?)、The Saga of Darren Shanの第2巻を再読してみました。
前回、この作品を読んだのは、何と5年半前。このとき既に「映像化されないかなぁ」とか言っています。で、映画のサイトで紹介されているキャストを見てみると…、Darrenは割とイケメンでまあいいとして、Mr.Crepsleyはちょっとイメージが違ったなぁ。もっと細身で、いかにも「ヴァンパイア!」って感じをイメージしていました。あと、Cormac Limbsがどうやら女性になっている模様。その方がインパクトがあるからかな。Mr.Tallが日本人の渡辺謙さんなので、Mr.Tinyも日本人の池野めだか師匠かと思ったら違いました(笑)。
ところで、原書の方ですが、初めて読んだ時は気付かなかったのですが、所々に「これは最終巻にまで続く伏線かっ?」と思わせる言動がありますね。しっかりと練られた作品だと思います。Crepsleyを嫌悪しながら頼りにしつつ、少しずつ好きになっていきそうなDarrenの微妙な心理描写もきちんとしていますね。子供達の支持を受けるのもうなずけます。
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