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2010.05.24

iPod Touchのイメチェン

最近、使用中のiPod Touchの概観に少し飽きてきたので、ケースを買い換えてみました。
購入したケースはこちら。


CAPDASE iPod touch Soft Jacket 2 Xpose, Bule

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2010.05.23

Tunnels of Blood
(The Saga of Darren Shan #3) (再読)


Tunnels of Blood
(38,600語 YL:5.0)

ダレン・シャンの第3巻再読しました。今読み返してみてもなかなかいい作品ですね。楽しげなホワイトクリスマスの雰囲気と、漆黒の地下迷路のコントラスト。女の子に振り回されっぱなしで少々ヘタレな感じ(失礼)のDarrenなど、楽しみがたくさん詰まっています。

でも、この作品では、変化していくCrepsleyとDarrenの関係にも注目したいですね。前作までは、ヴァンパイアとそのアシスタントという上下関係が強かったですが、この作品で、「お互いが助け合う、信頼できるパートナー」という関係に少しずつ近づいていっているような感じがします。

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2010.05.19

Congratulations, Yellows!!

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昨年オックスフォードに滞在した時に試合を観戦したサッカークラブ、オックスフォード・ユナイテッドがプレーオフを制してFootball League(4部相当)への昇格を果たしたそうです。おめでとう!!

で、その試合が何ともスゴイ。何がスゴイって、試合が行われたのはサッカーの聖地ウェンブリー・スタジアム。このスタジアムでYellows(オックスフォード・ユナイテッドの愛称)がプレーをするのは実に24年ぶりとのこと。しかも、集まった観客は何と39,000人!!高々人口13万人のオックスフォードにある5部クラブの試合としては尋常ではない観客数!日本のJリーグだったら、J2からJ1への昇格が決定する試合でも、これだけの観客は集まらないでしょうね。やっぱりフットボールの母国のパワーはすげい。

自分が生きてる間に、一回くらいプレミアリーグに上がってくれないかなあ。そしたら絶対試合を見に行くのに。あと、お願いだから1年で下に落ちないでね(笑)。

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2010.05.18

The Second Summer of the Sisterhood
(The Sisterhood of the Traveling Pants #2)


The Second Summer of the Sisterhood
(80,000語 YL:7.0)

大親友の4人組の夏休み。母親に突然恋人ができて戸惑うCarmen。素性を隠して祖母に会いに行くBridget。映画学校の映画作りのクラスで学ぶTibby。そして昨年の夏にギリシャで出会ったKostosのことが忘れられないLena。4人は昨年同様、魔法のジーンズ、Traveling Pantsをやりとりしながら、夏を過ごす…。

The Sisterhood of the Traveling Pantsの続編です。今回は親子や家族といったファクターに重点が置かれていますね。普段は見られない(もしくは見せたくない)親の一面を垣間見る年頃の娘達の戸惑いがピュアに表現されているように思います。前作であったいろいろな出来事を通して、1年経って成長した4人の姿を見ることができます。同年代の女の子が読んだら、共感するところも多々あるのではないでしょうか。個人的には、亡くなった母親の過去を少しずつ紐解くBridgetのストーリーが好きです。全体的にも前作より面白かったと思います。

ところで、このTraveling Pants、主人公4人の間で「洗ってはいけない」というきまりがあるのですが、2年目を迎えてかなり臭くなっているのではないでしょうか。大丈夫かな(笑)。

評価:★★★

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2010.05.17

日本人よ!


日本人よ!

南アフリカワールドカップ開幕まで1ヶ月切ったこの時期、あえて前日本代表監督オシム氏の著書を読んでみました。

全体を通じて、オシム氏はものごとをすごくありのままに、客観的に分析しようと努めているように思いました。相手をリスペクトするということは、相手を過大にも過小にも評価することなく、相手の力量を正しく見極めること。視聴者を盛り上げるためだけのマスコミの希望的観測に踊らされないこと。

現在の日本代表は「ベスト4」を目標に掲げています。高い目標を掲げることは、モチベーションの向上を促し、よい結果につながるという効果を期待してのことだと思います。しかし、海外でのW杯で一度も勝利したことのない国の代表監督としては、オシム氏はこのような目標をマスコミや選手に伝えることはなかったのではないかと思います。

冷静な分析力を持っているのみならず、「新しいものを創り上げること」をとても大切にする心を持っています。「破壊することは簡単だ」「誰かの模倣はしたくない」という発言からも、そのことがうかがえます。オシム氏程の能力があれば、欧州のビッグクラブの監督に就任して、富と名声をほしいままにすることもできたでしょう。しかし、彼は2003年に極東で低迷するクラブに就任しました。もしかしたら、そこで何かを創り上げることが、欧州の強豪クラブを率いることより魅力的な仕事に見えたのかもしれません。

この本を出版してから半年も経たないうちに、オシム氏が病に倒れて監督の座を離れることを余儀なくされることになろうとは、誰も想像していなかったのではないかと思います。でも、監督が代わっても、月日が流れても、オシム氏が日本人に伝えたかったことが、今の日本サッカー界や日本代表に残っていることを願ってやみません。

今の日本代表の選手達には「あの時オシムが倒れていなければ…」などと言われないようなスピリットを試合で見せて欲しいと思います。オシム氏が言うように「サッカーは試合が終わるまではすべてが起こりうる」のですからね。

評価:★★★★

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2010.05.13

英語の発音 ザジングルズ レベル85基礎筋肉編


英語の発音 ザジングルズ レベル85基礎筋肉編

たまに海外に行ったりして英語を喋ったりする機会に、自分の英語の発音が良くないことが気になったりすることが時々ありました。そこで、ちょっと発音の訓練をしてみようと思いました。

教材に選んだのが、この「英語の発音 ザジングルズ レベル85基礎筋肉編」です。筋肉というキーワードに表されているように、「発音の勉強の教科書」というよりは「発音のための体の使い方の体得法」という感じですね。なかなかユニークで面白いです。dの音を発音する時に「肋間筋をしぼり込む」というのはちょっと感覚が分かりづらいですが、sの発音で腹筋(腹式呼吸)が必要なのは、何となく分かるような気がします。

このトレーニングを開始してからCNNなどのニュース英語を聞くと、sやthの無声音が聞き取りやすくなったような気もします。トレーニングを続けたら、多少はカタカナ的な英語の発音から脱却できるかな?

評価:★★★★

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2010.05.09

Snow Angels


Snow Angels
(128,000語 YL:7.0)

Graceは、Domestic Violenceに苦しむ女性達をかくまうための施設Hope Houseを営んでいる。彼女はクライアントの2人の娘を車に乗せたまま、夜の雪道で立ち往生してしまう。携帯電話の電池も切れて、助けを呼べないGraceは、女の子達を連れて吹雪の中をさまよい、あるログハウスにたどり着く。そこに住むMaxは、2年前のクリスマスに妻を失った元スキー選手だった。妻以外の女性には手を触れないと固く誓っていたMaxであったが、次第にGraceに惹かれていき…。

クリスマスに起こった奇跡を描いた4作品の短編オムニバスです。登場人物はそれぞれ家庭や恋愛、仕事や金銭など様々な問題を抱えていますが、クリスマスに起こった奇跡的な出会いや出来事によってハッピーエンドを迎えます。登場人物には牧師や警察官など、昼夜関係なく献身的に働く人達も多く、彼らが幸せになるのを見るのはとても気持ちがよい一方で、「いくらクリスマスだからと言って、全ての問題が突然奇跡的に解決するなんて、そんなにうまくいくわけないだろう」とか思ってしまいます。特に、そういう話が4本も続いてしまうと、奇跡の年末出血大バーゲンみたいな感じで、かなり食傷気味です。どんなに美味しいクリスマスケーキでも、1個で充分。一気に4個も食べたら、おなかを壊しますよ(笑)。

評価:★★

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