Tunnels of Blood
(The Saga of Darren Shan #3) (再読)
Tunnels of Blood
(38,600語 YL:5.0)
ダレン・シャンの第3巻再読しました。今読み返してみてもなかなかいい作品ですね。楽しげなホワイトクリスマスの雰囲気と、漆黒の地下迷路のコントラスト。女の子に振り回されっぱなしで少々ヘタレな感じ(失礼)のDarrenなど、楽しみがたくさん詰まっています。
でも、この作品では、変化していくCrepsleyとDarrenの関係にも注目したいですね。前作までは、ヴァンパイアとそのアシスタントという上下関係が強かったですが、この作品で、「お互いが助け合う、信頼できるパートナー」という関係に少しずつ近づいていっているような感じがします。
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