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2010.12.09

Eat, Pray, Love


Eat, Pray, Love
(100,000語 YL:8.0)

Lizは飛び立った。破綻した結婚生活や、恋人との中途半端な関係をマンハッタンに置き去って。心の平穏を見つけるために。彼女が旅先で見つけたもの。それは、イタリアでは食べる喜び。インドでは自分の本当の気持ち。そしてインドネシアでは自分を保つためのバランスと、新しい人生…。

米国女性の絶大な支持を得ているという噂の、Elizabeth Gilbertの自伝的ノンフィクションです。彼女はイタリア、インド、インドネシアの3カ国を旅して、いろんな人に出会い、いろんな経験をしていろんなことに気づきます。

インドの瞑想でひたすら自分と向き合い、自分の本当の気持ちを見つけたり、外界に惑わされず、心の平穏を保つことなどを学びます。また、幸せは手に入れたら終わりではなく、その幸せを維持するためには努力しなければならないこと。そして、自分が何か得たいと思ったら、自分が他の人に何を与えることができるかを考えることなど、幸せに関する彼女の発見は多岐にわたります。インドやインドネシアの人々の知恵に出会ってLizが発見したことを我々が共有できるのはとても貴重ですね。「人生の指南書」とは言わないまでも、つらいことや苦しいことがあった時に、自分は何をすべきかということについてのヒントがいっぱい詰まっているような気がします。

作品全体を通して、彼女自身が実際に体験して感じたことを綴っているので、内容は非常にリアリティがあってパワーを感じさせます。離婚等のかなりシリアスな話題も多いのですが、元来お喋りで、誰とでも友達になれる社交的なLizの語り口は、何だかユーモラスで笑いを誘います。それでいて締めるところはピシッと締めていて、しっかり緩急のついた気持ちの良い作品です。ジュリア・ロバーツ主演で映画化されるのもうなずけますね。

評価:★★★★

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