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2011.01.28

The Girl Who Kicked the Hornets' Nest
(Millennium Trilogy #3)


The Girl Who Kicked the Hornets' Nest
(195,000語 YL:9.0)

"宿敵"Zalachenkoとの戦いで頭部に被弾し、重傷を負ったLisbethは病院に搬送され、生死の境をさまよう。その間に"怪物"Niedermannは逃亡し、行方が分からない。さらにErikaは大手新聞社に引き抜かれ、Millennium編集部を去る。そんな中、Zalachenkoの秘密を知る保安警察(Sapo)のメンバーが、事態の収拾のために「口封じ」を始める。Blomkvistは真実をつきとめ、Lisbethの潔白を証明しようとするが、真相に近づくたびに、彼自身にも命の危険が迫る…。

Millennium Trilogyの完結編です。Lisbethを長年苦しめてきた秘密が暴かれ、真実が明らかになる日がついにやってきたという感じですね。Lisbethは負傷のために、病院で過ごす時間が多く、ネットを駆使して戦います。第2巻のように躍動するLisbethがあまり見られないのは、Lizファンとしてはちょっと残念なところもありますけど。

また、Lisbeth以外にも、多くの「戦う女性達」が出てきます。事件の捜査にあたるModig刑事。ストーカーに狙われるErikaを守るセキュリティ会社のLinder。Blomkvistに惹かれながらも捜査を続けるFiguerola。そして法廷で堂々とLisbethの弁護をするGiannini…。みんな自分のやり方で命をかけて戦う魅力的な女性達です。

本作品の見どころはやっぱりGianniniが主役の裁判シーンですね。彼女が検察側の弁護士と医師を追い詰めていく場面は圧巻の一言です。また、エピローグにも緊迫のシーンが続きます。最後の最後まで目が離せない作品です。

評価:★★★★

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