TOEFL受験終了
本日、TOEFL受験してきました。
受験の際に、「テスト内容についての情報は漏らさない」という誓約書を書かされるので、ここでテスト問題の内容について述べることはできません。なので、実際に受けてみたときの様子や感想を述べてみようと思います。
自分は午前10時開始の予定だったのですが、手続きを済ませた後、定刻前に開始することができました。各自が受験する部屋に移動し、本人確認を行った後、PCの前に座って試験開始です。TOEICのように全ての受験者が一斉に試験開始という形式ではなく、各自が準備出来次第、試験を開始するという形式です。
で、実際にやってみると、やっぱり集中力が必要なテストですね。特にリスニング。聞き取るべき会話や講義が非常に長いです。TOEICの問題なんかは比べ物にならないですね。音声を聞きながらメモを取ると、聞き取りがおろそかになりがちなので、耳に集中しながら手を動かすことが必要になります。
トータルで4時間程度と長いテストなので、耐えられるかどうか不安だったのですが、受験中には「うわー、時間が無い!」と感じることの方が多かったです。画面の右上に表示される残り解答時間が刻一刻と減っていく度に、焦りがどんどん増加していってしまいます。残りの設問数も表示されるので、適切なペース配分が求められますね。
あと、使用するPCが自分のものではないので、少々慣れるのに時間がかかる人がいるかもしれません。マウスの大きさや感触、キーボードのキーの配列(TOEFLは英語配列)やEnter, Back Spaceキーの大きさなどが普段使用しているものと違うと、少し戸惑うかもしれませんね。でもライティングテストの回答をキーボードから入力できるのはいいですね。筆記用具で紙の解答用紙に記入が要求される英検のライティングテストに比べると、回答の記入や修正がはるかに容易です。
あと、実際にやってみて有効だと思われたtipsを2つ。
1. 試験会場へは早めに入るべし
自分がリスニングをやっている間に、他の受験者がスピーキングを始めると、集中力が乱されるように思います。なので、試験開始時間ギリギリに会場に到着するのではなく、時間的に余裕を持って到着し、他の受験者よりも早く試験を開始する方がいいと思います。そうすれば、他の受験者よりも先にスピーキングに入りやすくなると思います。
2. 糖分、水分補給
他の英語の試験に比べて、体力と集中力が必要とされる試験なので、4時間飲まず食わずというよりは、途中で栄養補給を行った方がいいと思います。自分の場合は、試験会場(部屋)での飲食は禁止ですが、10分の休憩時間中に部屋の外に出て飲食を行うことは許可されました。なので、持参したチョコレートとスポーツドリンクで糖分と水分を補給し、後半戦に望みました。
個人的な出来としては、リーディング、リスニングはそれなりに理解できたつもりだったのですが、予想通りスピーキングが全然駄目でしたね。もうしどろもどろで、スコアを見るのが怖いです…。
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コメント
テストの様子や受験のヒント参考になりました。
プロフといくつかのブログ投稿みました♪
私も洋書を読んで英語学習の足しにしています。
TOEFLは受験料が高いので、まだ受験予定はありませんが。
結果がたのしみですね☆
私も頑張ります〜〜♪♪
投稿: arciawebb | 2011.05.30 15:31
arciawebbさん、こんにちは。ぴくりんです。コメントありがとうございます。
TOEFLについては、結果が返ってきたので、またblogで報告しようと思っています。受験料もTOEIC並みに安ければいいなぁ、と思いますね。でもTOEFL iBT(Internet Based Test)が無かった時代は、もっと高かったのではと思います。
機会がありましたら、arciawebbさんが読んだ洋書の感想も、ぜひお聞かせ下さい。
投稿: ぴくりん | 2011.06.04 22:11