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2011.06.30

Through the Looking-Glass and What Alice Found There


Through the Looking-Glass and What Alice Found There
(29,515語 YL:5.5)

「鏡の向こうはどうなっているのかな?」Aliceは鏡の向こうの世界が気になっていた。鏡が柔らかくなって通り抜けられるような「ふり」をしていたら、本当に通り抜けてしまった!鏡の向こうの世界は、チェス盤のように仕切られ、ポーンやクィーンが歩き回る、不思議なチェスの国だった…。

ご存じ「鏡の国のアリス」です。「不思議の国のアリス」同様、ぶっ飛んだキャラクターのオンパレードですね。個人的なお気に入りは、乗馬がヘタクソで何度も落馬しまくっているナイトですね。なんとも間抜けな感じで、いい味出してます。有名どころとしては、Humpty Dumptyなんかがいるのですが、ただ塀の上に座っているだけなので、インパクトとしてはイマイチです。

英語は前作同様、かなり難しいですね。場面が突然コロコロ変わるので、文脈から起きている出来事を想像するのが難しいところが多々あります。また、たくさん出てくる詩の部分なんかは、相変わらずさっぱり分かりません。こういう作品を読むと、「ああ、やっぱり自分の読解力は英語圏のお子様達にも遠く及ばないなぁ」と感じます。

評価:★★★

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2011.06.29

A Small Death in the Great Glen


A Small Death in the Great Glen
(100,000語 YL:9.0)

男の子Jamieが殺害され、川に捨てられるという事件が発生。Jamieの姿を最後に見たのは、新聞社で働くJoanneの幼い二人の娘。彼女たちは「ハイイロガラスがJamieを連れ去ったのよ」と言う。しかしそんな話には、大人達は耳を貸さない。程なく容疑者が逮捕され、一見事件は解決したように見えたのだが…。

スコットランドの街を舞台にしたサスペンスです。正直読むのがかなり厳しい作品でした。プロットもそんなに凝っているようには思えませんし、本筋にあまり関係の無いエピソードが多すぎるような気がします。Joanneの家庭の問題であるとか、親友の結婚話なんかは、ほとんど無くてもいいんじゃないかと思うくらい。主人公があまりはっきりしないのもあまり好きではありません。せめてJoanneかその上司のMcAllisterのどちらかの視点で物語を描いた方が、登場人物の役割がはっきりしたのではないでしょうか。

英語も難易度高いです。しかも、スコットランドの言葉に精通している人でないと、ちょっとついていけないように思います。

評価:★★

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2011.06.19

リスニングの秘訣

TOEFLの結果について、Timさんから「多読をしているので、リーディングが高得点なのは分かるけど、リスニングも高いですね。何か秘訣があるのですか」というコメント(ご質問)を頂きました。

リスニングについては、自分でも漠然と考えていることもあったのですが、これを機会に少しまとめて書いてみようと思います。

事前に断っておきますと、自分は言語学者でも語学の先生でもありませんので、語学教育について知識があるわけではありません。以下の意見はあくまで自分の個人的な経験のみに基づく主観的なものであることをご了承の上、お読み頂けるようお願い致します。

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2011.06.15

心を整える。
勝利をたぐり寄せるための56の習慣


心を整える。
勝利をたぐり寄せるための56の習慣

サッカー日本代表のキャプテン、長谷部誠選手が心がけている習慣を綴った本です。

書かれているのは、長谷部選手がこれまでの経験で培ってきた、試合で常に最大のパフォーマンスを出すための「心がけ」みたいなものです。書いてあるキーワードは「先輩に学ぶ」とか「変化に対応する」とか、一見単純で変哲の無いもののように見えます。しかし、難しいのはそれらが時として矛盾することがあることですね。その中で優先順位をつけ、「今、一番何を重要視すべきか」ということを的確にとらえられるのは、長谷部選手の大きな特徴だと思います。

例えば、「毎日心を鎮める時間を作る」「お酒のチカラを利用しない」「群れない」という習慣があったとしても、新しいチームに馴染むことが優先される場合は、「仲間の価値観に飛び込んで」みて、チームメートと朝5時までクラブやディスコに付き合うという感じです。

正直、長谷部選手のプレーは日本代表の試合以外ではほとんど見たことがないのですが、この本にも長谷部選手の特徴が随所に現れていると思います。チームの運動量が落ちていたら、他の選手の2倍走る。チームが勝利に浮かれていたら、調子に乗りすぎないように引き締める。チームのバランスを保ち、足りない物を補う。まさに生粋のバランサー。守備と攻撃という相反する役割をつなげ、チームを前進させるボランチという役割がぴったりの選手ですね。

個人的に気に入った習慣は「運とは口説くもの」ですね。運は自分で努力してたぐり寄せるものであり、チャンスが来たときのためにきちんと準備している者でないと、チャンスをつかめないという考えは、サッカーという不確定性の大きいスポーツにおいてはすごくしっくりくる考えだと思います。だけど、ビジネスや他の場面でも「準備することの重要性」は同じだと思います。自分もバリバリ口説いていきたいと思いました(笑)。

この本は国際線での移動中に読んだのですが、実体験に基づく多くの示唆に富み、とても考えさせられる本でした。世界を舞台に活躍することを目指している人にとっては、いろんな気づきを得られる一冊だと思います。海外出張のお供にぜひどうぞ。

評価:★★★★

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2011.06.12

TOEFLの結果

先月受験したTOEFLの結果が返ってきました。

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2011.06.10

Kindleとケルズの書

アイルランドに滞在中、アイルランドの国宝で、「世界で最も美しい本」と言われる聖書写本「ケルズの書」を見に行きました。

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図書館に入ると、まずケルズの書にまつわるいろいろな説明があります。歴史、文字、イラストなどに関する説明です。

そして、本物の「ケルズの書」が保存されている小部屋に入ります。そこには、本物のケルズの書がありました。歴史を感じる、とても重厚な感じがしました。

また、小部屋の壁面にはケルズの書のイラストがいくつか飾られていました。その中の1枚の大きな絵の前で、思わず立ちすくんでしまいました。

「ああ、こんな感じの絵、見たことがある…。」

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2011.06.04

B777-300ER

というわけで、約2週間の渡欧から帰国しました。もちろん、時差ぼけバリバリであります(笑)。

ところで、今回の渡航では、成田-ヒースロー間にANAのNH201/202便を利用したのですが、この時に乗ったのが、ボーイングの新造機B777-300ERという機種です。

自分はビジネスやファーストクラスに乗せて頂けるようなご身分ではございませんので、海外渡航時はほとんどいつもエコノミークラスなのですが、このB777-300ERは他の機種のエコノミークラスと比べてもすごくいいですね。

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デカイ画面のディスプレイや、USBポートなどを装備しています。しかも、エコノミー全席にPC用の電源が装備されているので、バッテリー残量を気にすることなくPCを使い続けることができます。そのおかげで、今回の渡航ではPCばかりいじっていたので、せっかくの大きいディスプレイで映画などは1本も観ませんでした(笑)。

唯一にして最大の欠点は、「シェルシートのため、リクライニングが無いに等しい」ということですね。まぁ、これは「前の座席が倒れてこない」という利点と相殺ということにしておきましょうか。

あと、帰国時にヒースローを発った直後、ディプレイ上でスロットマシンが始まり、「777」がそろったかと思うと、こんな画面が出てきました。

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で、もらった記念品というのがこちら。

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メッセージカードです。「ストーン紙」という、石灰石を原料とした紙だそうで、森林伐採や水の使用をほとんど伴わない、環境に優しい素材とのこと。

なかなか珍しいものではあるかと思うのですが、もらって嬉しいとか、自慢になるかどうかというとちょっと微妙なところ(笑)。

自分はどうもこんな感じで、微妙なところに運を使い果たしている傾向があるようです(笑)。

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2011.06.01

バーミンガム

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所用でイギリスのバーミンガムに来ています。昨日はイギリスにあるまじき(笑)とてもいい天気でした。この国にいると、本当に晴天がうれしく感じます。

いろんな人にあって話をして、とても有意義な時間を過ごしましたが、残す旅程もあとわずかです。もうちょっとこっちにいたかったなー。日本は暑いだろうなぁ(笑)。

これで3年連続で3回目の渡英となりました。来るたびにいろんな発見があって、自分がどんどん「イギリス好き」になっていくのが分かります。また来年も来るぞ(笑)。

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