The Two Towers
(The Lord of the Rings #2)
The Two Towers
(152,866語 YL:8.8)
「全てを統べる指輪」を破壊するための旅を続けるFrodo達。しかし仲間の身を案じたFrodoは、Samだけを連れて二人で出発する。しかしその後、仲間達はOrcの襲来に合い、MerryとPippinは捕らわれの身に。そして残されたAragorn、Legolas、Gimliは仲間探しに奔走する。そこへ旅の途中で倒れたと思われていたGandalfが現れ、彼らに合流する…。
The Lord of the Ringsシリーズの2作目です。前作同様、英語はかなり難解です。普段、我々が日常会話で使わないような種類の植物などの固有名詞がバンバン出てきます。情景描写が非常に細かいために、展開がスローに感じることも多々あります。
ストーリー的には、前作よりも起伏に富んで面白かったように思います。旅をする仲間を助ける不思議な種族のTreebeardや、FrodoとSamの道案内人の役割を果たす怪しげなSmeagolなどの様々なキャラクターも登場します。個人的には、城でのOrc達との息詰まる攻防が楽しめました。いちいち倒したOrcの数を自慢するGimliの姿が印象的でした。小さくても本当に勇敢なドワーフですね。最終巻でも彼の活躍が楽しみです。
評価:★★★
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