茶運び人形 by LEGO Mindstorms
LEGO Mindstormsで「茶運び人形ロボット」を作ってみました。
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脳科学者である著者が、母校の高校で後輩達に語った講義録です。
脳の驚くべき特性を、様々な研究成果や事例などから紹介しています。人間の脳は、自分の手が動く前に「手が動いた」と予測的な知覚をしたり、幽体離脱のための回路まで持っているなど、直観的にはちょっと信じられない不思議な特性を持っており、とても興味深い多くの研究成果について説明がなされています。そして、我々の行動の多くの部分に、我々の気付かない「無意識」が作用していることなどから、それでは我々に意志はあるのかという非常に根源的な問いかけにまで発展していきます。
脳科学という分野はすごく面白いですね。脳の物理的な挙動は医学のようで、我々の心がどう感じるかは心理学のようでもありますが、「結局自分は一体何なんだ」という疑問が沸き起こる部分は、哲学のようにも思えます。
高校生に語っている内容をまとめてあるので、難しそうな概念をかみ砕いてとても分かりやすく説明していると思います。
評価:★★★★
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Now You See Her
(68,594語 YL:7.0)
New Yorkで弁護士として成功し、一人娘のEmmaと幸せに暮らすNina。しかし彼女の人生は全て偽りだった。Ninaの本当の名前はJeanine。学生時代に飲酒運転で死亡事故を引き起こすが、それを見つけた警官Peterと共謀し、被害者の男性の遺体を遺棄する。その後Peterと結婚したNinaであったが、彼が麻薬の売人で、しかも冷酷な殺人犯であることを知った彼女は、自らの死を偽装し、Peterの元から逃げ、偽りの名前で生きていた…。
自分の過去を隠して生きる女性を描いたサスペンスです。Nina(Jeanine)は、自分の素性や過去の過ちが暴かれることに怯えながら生きています。でも、そんな彼女が、赤の他人の命を救うために、自分の過去が明らかになる危険を冒して立ち上がる姿はなかなかかっこいいですね。彼女が生きていることを知ったら、即座に命を狙ってくるであろう夫のPeterとのニアミスなど、スリリングな場面も多々あります。
サスペンスとしてはそれなりに面白です。だけどもうちょっとインパクトのある工夫が欲しかったかな。
評価:★★★
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遅ればせながら、携帯をスマートフォンに買い換えました。今回購入したのは、「Xi対応全部入り」のArrows X LTE (F-05D)です。
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To Dance With the White Dog
(55,617語 YL:4.5)
長年連れ添った妻を失ったSam Peek。悲しみに暮れる彼の前に、白い犬が現れた。まるでSamを見守るかのように、彼に寄り添う白犬。しかし、その白犬はSam以外には姿を見せなかったため、Samの子供たちは彼が幻覚を見ていると疑うようになる。しかし、Samが自宅で倒れた日、まるで助けを求めるかのように、白犬は家族の前に現れた…。
妻に先立たれ、老いた一人の男を描いたヒューマンドラマです。Samは若かりし頃を思い出したり、妻との思い出の場所を訪れたりします。Samの妻に対する愛情はひしひしと伝わってくるものはあるのですが、物語としては少し単調で、起伏に乏しいように思います。子供たちは、Samが白犬の幻覚を見ていると疑うのですが、それを逆手にとって、Samが子供たちにいたずらをしかけて困らせる場面は少し面白いですけどね。
一時期話題になった有名な作品だとは思うのですが、自分にはあまりグッときませんでした。もう少し年をとったら面白さがわかるのかな。
評価:★★
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