Vampire Mountain
(The Saga of Darren Shan #4) (再読)
Vampire Mountain
(35,605語 YL:5.5)
ダレン・シャンの第4巻を再読しました。この作品自体は第5巻へのイントロという感じなので、大きな見せ場は無いですね。物語の前半は山登り、後半は登場人物紹介といった感じです。ただ、一度最終巻まで読んでからあらためて再読してみると、いろんなところに後々意味を持ってくる「伏線」のようなものが準備してあるのが分かります。特に、片言ながらもしゃべり始めたHarkatの言葉の端々に隠された「意味」を考えると、なかなか味わい深いものがありますね。
ちなみに、マウンテンと聞いて自分が思い出すのはこのマウンテンなのですが、来る者に過酷な試練を与えるという点では、ヴァンパイアマウンテンにもひけをとらないかもしれませんね(笑)。
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