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2012.06.11

One Piece (Vol.6)


One Piece (Vol.6)
(7,900語 YL:4.0)

洋上のレストランでSanjiと出会ったLuffyは、何とかして彼を仲間に引き込もうとするが、彼はレストランを離れる気はなかった。そんな彼らの前に現れたのは鋼鉄で身体を武装した残忍な海賊Don Krieg。そしてZoloが追い求めいていた最強の剣士Mihawk。ZoloはMihawkに戦いを挑むが、Don Kriegの海賊船団を1人で壊滅させたというMihawkの前に、為す術なく倒れてしまう…。

One Pieceの第6巻です。今回はDon KriegとMihawkという2人の敵キャラが出てきます。鋼鉄に身を固め、大船団を率いて、卑怯な嘘や味方を殺すことも厭わないKriegに対して、己の身と剣だけを持ち、まだ未熟なZoloに対してもリスペクトを持って戦うMihawk。対象的な2人の生き方が印象的ですね。

しかしOne Pieceの登場人物は本当に「面倒くさい奴ら」ばっかりですね。「大悪党であろうと誰であろうと飢えている奴には食事を出す」というSanjiや、「負けるくらいなら死んだ方がまし」というZolo。彼らはそのポリシー故に窮地に陥ります。

でも、空気を読んだり、他人と調和したりすることが求められることが多い我々にとっては、彼らが持つ「これだけは死んでも譲れない」という頑固さや面倒くささが、時としてものすごく格好良く見えるのだと思います。Mihawkに敗れ、倒れるZoloに対してSanjiは"It's Easy! Abandon your stupid dream!!"と叫びますが、そんなことはできないことは、Sanji自身も心の奥底では判っているのではないでしょうか。

評価:★★★★

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