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2013.09.24

Heart of a Samurai


Heart of a Samurai
(45,000語 YL:4.5)

漁に出ていたManjiro達は嵐にあい、無人島に漂流する。飢えと渇きに苦しむ彼らを救ったのは、アメリカの捕鯨船Howlandの船長Whitfieldだった。Manjiroは船長とともにアメリカ本土に渡る決意をする。そこで彼が見たものは、日本とは全く異なる世界だった…。

幕末にアメリカに渡った青年、ジョン万次郎の物語です。身分の低い漁師に過ぎなかった彼が、アメリカに渡り、多くのことを学んで日本に戻ってきて侍となり、幕末の日本に大きな影響を与えるという信じられない人生を送る姿を描いています。彼の人生はまさに激動の一言ですが、いろんな問題に直面する度に、何が一番大切かを一生懸命考える姿が印象に残りました。そもそも好奇心が強く、勉強熱心だったようですね。日本語の読み書きもできないのに、船上で英語でコミュニケーションがとれるようになるなんて、ほんとうにすごいです。

作品中では文章だけでなく、幕末当時の写真やイラストなども添えられており、非常に楽しめます。万次郎本人の手による絵なども掲載されていて、興味深いですね。日本語で説明も添えられているのですが、"Half-dollar"は「ハスダラ」、"Steamboat"は「シチンホール」など、英語のカタカナ表記が面白いです。日本人が読んで楽しめる洋書ですね。ニューベリー賞受賞も納得する作品です。

評価:★★★★

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2013.09.23

One Piece (Vol.13)


One Piece (Vol.13)
(10,000語 YL:4.5)

Zoloを襲ったBaroque Works一味のMs.WednesdayとIgarappoiの正体は、Alabasta王国の姫Viviとその家来Igaramであった。ViviをAlabasta王国へ連れ戻すとIgaramと約束したLuffy達であったが、彼らが次にたどり着いた島Little Gardenは、巨人や巨大生物が棲む危険な島であった…。

One Pieceの第13巻です。戦闘シーンのダイナミックさが売りの作品ですが、今回はちょっとやりすぎのような気がします。LuffyとZoloが本気で喧嘩したりだとか、目的を忘れた巨人同士の戦いとか、ビジュアル的インパクトを狙っただけのように見えてしまいます。いくら寝ぼけているとはいえ、仲間をとても大切にするLuffyがZoloに向かって"Die!!"だなんて、絶対に言ってほしくなかったですね。

評価:★★

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2013.09.11

Harry Potter and the Order of the Phoenix (再読)


Harry Potter and the Order of the Phoenix
(257,045語 YL:7.5)

ハリポタ第5巻を再読しました。校則を破りまくって、いつ退学処分になってもおかしくないHarryですが、今回はホグワーツに行く前に退学になりそうになるという、なかなかにショッキングなオープニングですよね。それにしても5年も経つとみんなかなり大人びてきますよね。特にNeville君とGinnyちゃんは、初登場の時からは想像もつかない成長を見せていますよね。一番変わっていないのはHarryかな。挑発されるとすぐカッカして手や口が出る。まだまだお子様な感じです。割と単純ですぐつけ込まれてしまったりしますが、親共々、変に「お利口さん」でないところが、読者の共感を得るのかもしれませんね。

新キャラもいろいろ出てきますが、個人的には不思議ちゃん(Luna)がお気に入りです。きっと隣にいたら毎日楽しいか、すごくイライラするかのどちらかだな(笑)。

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2013.09.02

ジャンル別 洋書ベスト500


ジャンル別 洋書ベスト500

自分の読書のスタイルは「とりあえず何でも読む」という乱読な感じで、図書館に入った新刊はとりあえず読んでみるという読み方もしていました。でも最近なかなかお気に入りの作家を見つけたり、読書の幅を広げることがあまりできなくなっているような気もしていたので、この「ジャンル別 洋書ベスト500」を買ってみました。

あらすじや簡単な解説の他にもページ数や難易度も書かれているので、本を選ぶのに役立ちそうです。何冊か面白そうなものも見つけたので今後チェックしていきたいと思います。

あと、自分が既に読んだ本もそれなりに載っていました。自分が面白かったと思う本がお勧めされていると、何となく嬉しいですね。The Art of Racing in the Rain, Life of Pi, The Time Traveler's Wife, Confessions of a Shopaholic...どれもとても楽しみながら読んだのを覚えています。

「洋書を読んでみたいけど、どんな本を選べばよいのか分からない」という人には、うってつけの一冊ですね。

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