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2013.11.09

Harry Potter and the Deathly Hallows
(再読)


Harry Potter and the Deathly Hallows
(197,651語 YL:7.8)

ハリポタ最終巻を再読しました。全巻を通してHogwartsにたどり着くまでの前置きが長いハリポタシリーズですが、今回は最長ですね。何しろ新学期が始まってもHogwartsに行かないという今までにない展開(笑)。無計画にあちこちさまよったかと思えば、綿密に計画を立てた潜入作戦はことごとくバレバレで脱出。そんな感じで前半は少々心配になる展開ですが、物語の最後2割で超盛り上がりますね。Hogwartsの戦いでは、オールスター登場といった感じで見どころ満載です。特にNevilleはさすがAurorの家系という活躍を見せてくれます。最初の頃のおとぼけキャラ的な雰囲気は全くないですね。ゴーストたちもストーリーの中でそれなりに重要な役割を担いますが、そういえばトイレの花子さん(失礼)は出てこなかったような気が。

HarryとVoldemortの対決に目が行きがちですが、この作品だけでなく、シリーズ全体を通じて感じるのは、影の主役とも言えるSnape先生の存在感の大きさですね。Harryが生まれるずっと前から彼の両親を知っていて、報われない想いを抱き、そして最愛の人を失い、ある意味Harryよりもはるかに重い使命を課せられて…。憎しみと愛情の狭間で悩み、他の人にそれを打ち明けることもできず、任務を果たすために全力を尽くしても、他人から誤解されることはあっても、褒められることはありません。彼の人生はつらいことの連続だったように思うのですが、最後の最後に何を思ったのでしょうか。大切なものを守り抜いたことへの安堵や、HarryがSnape先生の本当の姿を分かってくれることへの喜びなどが、少しでも彼の救いになればと願わずにはいられません。

Snape先生も一度は校長になったのだから、校長室の絵画の中に出てくるのかな。もしそうだったら彼はHarryに何を言うのでしょうか。あまり自分の気持ちをストレートに言う人じゃないから、Harryに向かって「やっぱりどうしようもない劣等生だ」とか言って宿題や居残りを課したりするのかな。

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