今シーズン限りで退任するストイコビッチ監督の姿を目に焼き付けておこうと思い、日産スタジアムに横浜対名古屋の試合を見に行きました。
相手はエース中村俊輔を欠くとは言え、5試合連続無失点で首位を走る横浜Fマリノス。今年は全般的にいいところの無かったグランパスとしては、少しでも意地を見せてほしいところ。
試合は開始早々に横浜DF中沢のハンドで得たPKをケネディが決めてあっさり先制。かなり押し込まれる場面もあったものの、1-0のまま前半終了。後半開始直後に同点ゴールを決められるも、その直後に藤本の突破からゴールが決まって勝ち越し。終わってみれば首位横浜相手に今季ホーム発黒星を与える貴重な勝利となりました。
これで自分にとってはおそらくピクシーの見納めです。2001年の現役引退から数えて12年、2度目のお別れです。あの時の瑞穂ラストゲーム、延長戦のPKはスタジアムで泣きました…。
2010年の優勝時からほとんどメンバーも変わらず、若手が育たず、ここ2年はタイトル争いからも遠ざかっていており、退任もやむなしという感はあります。それでも、これまで1~2年で監督をコロコロ変えてきたチームにあって、6年も名古屋を支えてくれたのは立派だと思います。何といっても、名古屋に悲願のリーグ優勝をもたらしてくれました。
来年の監督が誰になるのか分かりませんが、ピクシー抜きでタイトルを取ったことのない名古屋が、これからの新しい時代にどんなサッカーを見せてくれるのか、楽しみにしたいと思います。ピクシーもどこかヨーロッパのクラブの監督になって、親善試合でまた名古屋に凱旋して欲しいですね。
Hvala, Pixy!
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