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2013.12.04

Theodore Boone: Kid Lawyer


Theodore Boone: Kid Lawyer
(57,420語 YL:4.5)

弁護士の両親を持つTheoは、裁判を傍聴するのが大好き。そんな彼の現在の関心事は、街で起こった殺人事件の裁判。被告であるDuffy氏は、自宅で妻を殺害した疑いで起訴されるが、目撃者も決定的な証拠もない。そんな中、Duffy氏が犯行時間に自宅に戻ったのを目撃したという少年がTheoの前に現れる。しかし、その少年は不法移民のために、裁判で証言するのを怖がっている。彼を説得して法廷で証言させるのか、それとも決定的な証拠を知りつつもそれを出さずにDuffy氏を無罪にしてしまうのか。悩み続けるTheoの決断は…?

Theodore Booneシリーズの第1巻です。法廷ものの第一人者、John Grishamによる子供向けの法廷ストーリーです。分かりにくい法廷や裁判の用語やシステムを、Theoが分かりやすく説明してくれるので、非常に読みやすいです。また、Theo自身が友達の抱えるいろんな問題(家の差し押さえ、捕まった脱走ペットなど)に対してアドバイスをしたりする様子から、法律や裁判の様々な役割を学ぶことができます。ストーリー的には、Theoだけでは問題を解決できずに、本職の弁護士である彼の家族の助けを借りることになります。「少年弁護士が大人を相手に大活躍!」みたいなドラマチックな展開ではありませんが、逆に嘘っぽさが無いところがいいと思います。「John Grishamを原書で読んでみたい!」という人は、まずこの作品から始めてみてもいいのではないでしょうか。

評価:★★★

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