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2014.03.26

The Cuckoo's Calling


The Cuckoo's Calling
(120,000語 YL:9.0)

雪の日の夜、スーパーモデルのLula Laundryが投身自殺した。しかし、Lulaの兄Johnは彼女が何者かに殺されたと信じ、私立探偵のCormoran Strikeに調査を依頼する。Strikeはパートタイムの助手Robinとともに捜査を開始するのだが…。

ロンドンを舞台にした殺人ミステリです。ハリポタの作者であるJ.K.RowlingがRobert Galbraithという別名で発表した作品ですね。そう考えると、何となくRowling節っぽい感じがしないでもないですね。中盤まではちょっと間延びしたストーリー、緻密なプロット、そして残り50ページで一気にたたみかける展開はハリポタに似てなくもないです。The Casual Vacancyに比べるとエンターテイメント色が強いですね。

主人公のStrikeはロックスターの子供で、オックスフォード中退で、元軍人で義足といういろんな要素てんこ盛りな設定でキャラが立ってます。一方、助手のRobinはどこにでも居そうな女の子だけど、きちんと仕事をこなし、機転もきいて時には大胆という、こちらもなかなか魅力的なキャラクターです。ストーリー展開よりはちょっとキャラの個性の強さに頼っているような気もします。

評価:★★★

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