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2014.09.18

Palace of the Damned
(The Saga of Larten Crepsley, Book 3)


Palace of the Damned
(43,135語 YL:5.0)

船上の船員達を皆殺しにし、たった一人残った赤ん坊を抱いてグリーンランドに降り立ったCrepsley。極寒の大地を彷徨い、何者かに導かれるようにたどり着いたところは、伝説のヴァンパイアの墓であった。そこでクレバスに落ちそうになったCrepsleyを助けたのは、Desmond Tiny。彼はヴァンパイア達の運命を弄んでいるのか…?

The Saga of Larten Crepsleyの第3巻です。Larten Crepsleyは今回もいろんなところをさまよいます。場面がころころ変わって面白いですし、彼の惚れっぽいところがすごく出てますね。前巻ではMalora、そしてこの巻ではArraとAlicia。男臭さ全開のダレンシャン本編に比べ、恋愛がクローズアップされているような気がします。まだお子ちゃまなDarrenが主人公の本編と違い、オトナの魅力で読者をひきつけるLartenといったところでしょうか。本編の方でも重要な登場人物であるGavnerやKurdaの若かりし頃が見られるのも、本編のファンとしては嬉しいところです。

評価:★★★

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2014.09.11

Creating Innovators: The Making of Young People Who Will Change the World


Creating Innovators: The Making of Young People Who Will Change the World
(87,000語 YL:7.0)

イノベーションを起こしてきた人達の境遇を調査した本です。オフショアなどの労働力シフトに負けない経済を作り出すためには、イノベーションによる経済、社会の発展が必要不可欠であるとし、イノベーションを起こす人の「育て方」を探るのが本書の目的です。もちろんイノベーターの姿も多種多様なのですが、最大公約数的な要素として、以下のようなものを挙げています。

(1) 3つのP

Play: 遊び、楽しむ段階
Passion: 真剣になり、夢中になる段階
Purpose: 目的を持って行動する段階

何か世界を変える大きな目標(purpose)を持つためには、自由に遊び(play)、試行錯誤していくことが重要であるということらしいです。

(2) イノベーションに重要な3要素

Expertise: 専門知識
Motivation: 動機
Creative thinking: 独創的な考え方

確かに、このうちのどれが欠けてもイノベーションは起こりにくくなるように思います。例えば、難問に立ち向かう情熱(motivation)や知識(expertise)が十分にあっても、考え方が凡庸だと、問題解決につながりにくいように見えます。さらに付け加えると、専門知識は複数領域(interdisciplinary)であること、動機は外から与えられるものではなく、自分の内から湧き出る動機(internal motivation)が重要であるとしています。

そして、クリエイティブな人を育てるためには、本や座学で知識を叩き込むのではなく小さいころから失敗を許容し、様々なトライを積み重ね、行動によって知識や経験を会得するという姿勢を持たせる教育環境が重要であると説いています。この本に出てくるクリエイターの両親や先生たちも、人を育てるのに様々な苦労をしています。リスクも負います。それでも、多くの人達が「自分達が20世紀に受けてきた教育方法を、21世紀を生きる子供達にそのまま当てはめるのは間違っている」と感じているようです。

教育に携わる人達には是非一読してほしい書籍です。面接やペーパーテストで良い点数を取れる人間ではなく、社会に出て本当に活躍できる人を育てるためのヒントになる要素がいろいろ詰まっている一冊です。

評価:★★★★

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2014.09.10

渋谷を散歩

所用で久しぶりに渋谷にやってきました。時間があったので少しぶらぶら。駅前は随分と雰囲気が変わったように思える部分もあるけれど、一歩裏道に入ると以前とあまり変わらないような気も。

20140910_141657

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