Maggot Moon

Maggot Moon
(31,057語 YL:5.0)
HectorはStandishの唯一の友達。そのHectorが、塀の向こうに飛んで行ってしまったボールを取りに行って、戻ってきてから様子がおかしい。何か塀の向こうにあったらしい。ほどなくしてHectorの一家が忽然と消えてしまう。そして塀の向こうから新たにやってきたのは…月面宇宙飛行士?
月面着陸をめぐる陰謀を描いた作品ですが…、ちょっと物語が支離滅裂すぎてついていけませんでした。そもそも物語の前半は後半とほとんど関係の無い描写ばかりです。無駄に残酷なシーンがあったり、気持ち悪い挿絵も自分はちょっと受け付けませんでした。「月面着陸陰謀説」というそれなりに面白い題材を扱っているのだから、もうちょっとなんとかならんかったんかいなという感じです。児童書のようなのですが、子供が読んで面白いと思うとはとても思えませんし、子供に読ませたいとも思いません。
評価:★
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