One Piece (Vol.19)
One Piece (Vol.19)
(11,456語 YL:4.5)
Baroque Worksの作戦は、反乱軍の怒りを国王に向け、争いを起こさせることであった。彼らの企みを阻止すべく、Mr.Crocodileの潜むカジノに突入したLuffy達であったが、罠にはまって捕まってしまう。このままAlabasta王国は壊滅し、全てがCrocodileの手中に収まってしまうのか…?
One Pieceの第19巻です。Baroque Works編も佳境に入ってきましたね。Luffy達が捕まって手も足も出ない状況ですが、どうせ助かるんだろうなと思って読んでいると、あんまりドキドキしませんね(笑)。Baroque Worksのリーダー、Mr.Crocodileは残忍な男ではありますが、囚われの身のLuffy達に、自分の計画の全てを明かして、彼らにトドメを刺すこともなく、死ぬまでに1時間の猶予を与えて去っていくという、まさに「ヒーローものに出てくる悪玉のお約束」を見せてくれます(笑)。まあ、予定調和的な展開はありますが、逆に言うと安心して読めるということですかね。
評価:★★★
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