Brisingr (Inheritance, Book 3)
Brisingr
(254,770語 YL:7.5)
Helgrindに捉えられていたKatrinaをついに救い出したEragonとRoran。そしてRoranはKatrinaとの婚礼の日を迎えた。しかしそこに現れたのはMurtaghとThornであった。激しい戦いの末に彼らを撃退したEragon。その後彼は師であるOromisのもとに向かい、再度教えを乞うが、そこで明らかになったのは、Eragonの知られざる出生の事実であった…。
Inheritanceシリーズの第3巻です。今回はEragonよりもRoranの方が主役ですね。結婚式もあり、様々な戦いでの活躍もあり、反乱軍Vardenの中での地位や役割がどんどん大きくなっていきます。Eragonのエピソードはちょっと中だるみ系ですね。ドワーフ選挙に立ち会う話とか、剣探しの話なんかは、あまり長々とやる必要もなかったのではと思います。今作は、とりあえずフィナーレに向けての準備という感じですかね。最終巻に期待です。
評価:★★★
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